本州は台風の様子もきがかりですね。
オホーツクも先週は30度超えの日々でしたが、今週は雨模様。今日は20度くらいの一日でした。
10月5日(日)のワークショップまで、2ヶ月を切り、そろそろ告知活動、、、というわけで、facebookページも作りました!
https://www.facebook.com/bigskytadoku2014そして、地元で配布するためのチラシもできました!「オホーツク英語多読を楽しむ会」のメンバーによるイラストです!(実際と色味がちょっと違うのが残念!)
そして、そして、7月末に、無事役場から補助金入金!
ということで、順調に準備が進んでいます。
ここに至るまでには、前回より続く「補助金申請」の道のりがありました。
続きです。
2回にわたる教育委員会詣でで、どうやら「一次審査」には通過した様子。この段階で、今回のワークショップで一番大事なことにようやく取り組みました!
「講師のスケジュール確保」です。「サカイクニヒデ・オン・ステージ」を実現するためには、まずそのご本人のスケジュールを確認しなければいけません。そこで、年度始めに町から配られる町内の小中高校の行事も含めたイベントカレンダーとにらめっこの挙句、、、10月はじめの週末にまったくの「空欄」を発見!ご本人のみならず、来てくださる方の予定も考えないといけないので、このイベントカレンダーは必須でした。
そして、NPO多言語多読さんと酒井先生にメールを打ち、ワークショップの「仮予約」のおうかがいをたてたところ、快諾していただき、日程も決定。
この日程が決定したあたりで、「後にはひけない」みたいなフシギな緊張感が生まれました。
また、この時点で、個人での申請とならないよう、英語多読を実践している皆さんにお声かけして、「実行委員会」を作りました。それが「オホーツク英語多読を楽しむ会」です。
さて、ちょっと心配だったの「会場」について。小さい町なので、こうした講演会やイベントの会場といえば、町営の施設。ところが、町の規定では、「参加費を徴収するイベント」については、町内施設を借りる場合、かなり高額になっています。営利目的とみなす原則らしい。
ここで会場費がかかると、赤字にならないよう、集客へのプレッシャーも出てきます。補助金の申請額にも影響する問題でもあります。さらに、参加費をいくらに設定するか?いっそのこと無料にする?など、段々考えることが多くなってきて、次第に、気が重くなってきましたが、、、
教育委員会の人は、「すぐに申請してくださいっ!」ととてもサポーティブだった。
酒井先生のスケジュールまで押さえてしまった。。。
と、自分でまいた種でもあるので、途中で投げ出すわけにもいかず、なんとなく曖昧な状態のまま、待望の「申請書」をもらいに役場に出向きました。
そこで、内容について改めて説明し(3度目^^;)、参加費の徴収の必要、また会場費についても相談したところ、、、、、
役場の担当の方は、「これは、参加費を徴収するけれども、営利目的ではない(=このワークショップにより利益を得ることが目的ではない)」ので、会場費は無料のケースではないか?いや、私は、そう思いますけど。。。」と、腕組みをしたかと思うと、、、、
「今から、教育委員会に一緒に行きましょう!」
と、別棟の教育委員会に電話をかけ始めました。
え?何が始まるの??また、「あの」教育委員会に行くの??と、事情がよくわからないまま、ついていくと、前回、サポーティブな電話をくれた方が現れ、役場の担当の方とふたりで、あれこれ協議してくださり(事務的な手続きについてや、規定についての解釈論のようでした。)結局、「会場については、申請書が通った段階で『無料利用』という方向で話しをすすめます。」とのこと。
ありがたや?。(何がどうなってるのか、イマヒトツ素人にはわからないけど、とにかく感謝!)以前にアドバイスいただいたとおり、「行政は基本、町民がやろうとしていることを応援する」っていうのを身に染みて実感しました。
そして、ようやく「申請書」を手にいれることができたのです。 ちなみに、その申請書は、A4一枚。すごーく簡単に申請対象事業の内容と、それが町にもたらす効果を説明して、収支内訳も書く程度のもの。
これだけでいいの?と、不安になったので、補足資料として、「英語多読とは?」をまとめたもの、オホーツクで多読を実践中の方の感想や、新聞記事など、資料をA4で3枚ほどつけて無事、提出しました。
ここまでで、5月の半ばでした。最初の教育委員会訪問から3ヶ月。私の書類作りや、会場、参加費の設定などにもたつかなければ、もうちょっとスピーディに事は運べたように思いますが、まあ、こんなものかな?
そして、6月のはじめのある日、役場から電話が。。。。
「補助金申請が受理されました!関連資料を送りますね。」
やったね!
と、思いきや、、、、、数日後届いた資料には、先に提出したものと、同一にしか見えない「申請用紙」が同封されtれいました。
ん?これ、何?送り状を読むと、、、なんと、なんと、、これが「補助金申請書類」だったんです!
つまり、前回提出したのは「補助金申請」をしたいんですけど?。のお伺い書類。それが受理されたということは、「うんうん、申請書出してもいいよ!」って言われたってこと。
ということで、提出する側からしてみたら、全く同じ内容の書類を作成し、(とはいえ、コピぺで済むんだから、たいした手間ではない)今度こそ、今度こそ、「補助金申請書」を提出したのが、7月になってから。あわせて、「オホーツク英語多読を楽しむ会」の「規約」も提出しました。(「規約」は、会則のようなもの+会員名簿です。)
そして、その結果は、すんなり補助金入金。ここまでが、現段階での役場とのやりとりです。
今回、ちょっと煩雑になっちゃいましたね。次回以降は、同時進行で「告知」について書きます!