多読を始めましたが悩んでいます。

[killy]

からせみさん、

え？Famous Fiveは21巻で243円ですか？

ほんとうですね！一冊40,000語もあるのに！！

これは読まなければ！

今はYL２.0に戻っているので、しばらくしてからYL4.5のFamous Fiveに挑戦しますね。

多読を始めてまだあまり時間がたっていないので、本の情報はほんとうにありがたいです。

おもしろい本とか、安く手に入る本の情報があったら、ぜひおねがいします。

やっぱり、ひきこまれるような力をもつ本を見つけるのがたいせつですね。

[killy]

酒井先生、

アドバイスありがとうございます。

手本のない音読にならないためには、、、

オーディオブックとか、ネイティブが朗読しているものを聞きながら「聴き読み」すればよろしいですか？

じぶんで読むのではなくて。

たしかに自分で読んでいると、止まりたいところで止まってしまうので、何度も読み返したりというくせが抜けないかもしれませんね。

[からせみ]

もしかしたら本の紹介は別のトピックとして立てたほうが、色んな人から紹介してもらえて楽しいかも。

自分はYL4でGRから逃げ出して、ペーパーバックに移ったので、紹介できるのはYL4以上の作品になってしまいますね。

YL2.0くらいだと、最近ではWho Wasシリーズの一部の作品（https://tadoking.com/series/show_series.php?st=Who%20Was...?&page=all）のKindle版がゲリラ的に150円になってるのが話題になってましたが、9000語くらいしかないので、コスパ悪いかもしれないですね。
この本、図書館に置いてあることが多いですし。

洋書はKindle版のセールが頻繁にありますし、ときおり紙本でも安いものが出品されます。いつか読みたい作品や、気になる作品があったら、Amazonのほしい物リストに入れてちょくちょく確認していると安く買えます。
洋書読みに人気のあるFactfulnessも、Kindle版が200円だった時期もあります。
あとは、メルカリを使うのもいい方法です！

[さかい＠tadoku.org]

からせみさん、いい考えですね！

なにかのテーマで好きな本を紹介するスレッドを立ててくださいな。
5月6日のオンライン・ブックトークにはなんと40人も参加者があったそうです。
とても盛り上がった様子－－それをフォーラムでもやれたらオンラインでは
遠慮する人も参加してくれるかもしれません。

からせみさん、どうです？

[MUGENさん]

みなさま　はじめまして

多読の悩みを書かせていただきます。

私は読むことを中心に英語に取り組んでおります。
話す事は月に一度だけ英語レッスンを受けております。こちらは英語道を継続するための動機付けと考えています。
TOEICはL＆Rで700点を超えました。6年くらい前は300点くらいだったと記憶しております。

そして　悩みなのですが、このままでよいものかということを考えてしまいます。
以前は頻出する単語に何度も繰り返し出会うことで語彙力を強化できていたように思うのですが、
最近は未知の単語は時たま出会うだけで繰り返し出てきてくれないので
今までのような感覚では英語力が伸びていかないように感じております。
最近受けた英検１級ではG1-6で不合格でした。
読む・聞く・書くの3技能のスコアともどれもボチボチで尖がった得意技能がない状態です。
3技能全てにおいて実力不足だと感じております。
TimeやNewsWeekを読めと言われても今まで好きな本を選り好みして多読を継続してきたので、
”つまらないと感じた読み物はすぐに捨てる”体になっており読めません。
多聴も好きなTV番組のみ継続的に聞いております。
Disneyのアニメやニュース・ドキュメンタリーは美しく喋ってくれるので聞き取りやすくて楽しめますが、
映画やドラマで苦手分野である日常生活の会話のやり取りなんかになると
理解度がガクンと落ちる感じで楽しくなくなってきて持続的に見ていられなくなります。

このまま好きな本だけ読んでいてよいものでしょうか？

[からせみ]

酒井先生

Zoomの企画で40人！大盛況ですね！
それだけ集まると、時間がぜんぜん足りなそうですね！
話したいことを全部話せなかった人もいるはず。

了解しました。
ブックレビューのスレッドを立ててみますね！

あまりこういう経験がないので、スレッドをこう直したほうがいいという指摘があれば、ぜひぜひご指摘お願いします！

[さかい＠tadoku.org]

MUGENさん、はじめまして！
フォーラム初登場、ありがとうございました。
100万語多読、あるいは三原則多読、あるいは絵本から多読を言い出した
さかい＠多言語多読です。

で、さっそくお悩みを軽くできたらと、お返事します。

みなさま　はじめまして

多読の悩みを書かせていただきます。

私は読むことを中心に英語に取り組んでおります。
話す事は月に一度だけ英語レッスンを受けております。こちらは英語道を継続するための動機付けと考えています。
TOEICはL＆Rで700点を超えました。6年くらい前は300点くらいだったと記憶しております。

そして　悩みなのですが、このままでよいものかということを考えてしまいます。
以前は頻出する単語に何度も繰り返し出会うことで語彙力を強化できていたように思うのですが、
最近は未知の単語は時たま出会うだけで繰り返し出てきてくれないので
今までのような感覚では英語力が伸びていかないように感じております。

　「語彙力」が英語力かどうか、かならずしもそうは言えないように思いますが、
　それはそれとして、多読を続けても知っている語が増えないことに悩むのはわかります。

　木で鼻をくくったような答で申し訳ありませんが、細かいことや体験談は
　ほかの人にお願いするとして、ぼくはおおざっぱな、どちらかという原則風なお答えを
　こころがけております。

　つまり、「英語力って、伸びなければいけないもの？」という「答」です。
　ひどいですね、まったく！　でも、せっかく「すぐに捨てられる体」になっているのだから、
　英語力なんか気にしないで、楽しい本だけ読んでいってはどうでしょう？

　試験で計れる「力」なんてたかがしれています。
　そんなことよりも楽しんで読むことの方がはるかに大事です。
　MUGENさんがいままででいちばんおもしろかった本は何ですか？
　最近はどんな本を読んでいますか？
　仲間がいると読書の楽しみは何倍にもなります。
　ぜひ語彙力や英語力のことは忘れてひたすら楽しんでみませんか？

　すると、あら不思議！　気がつくと語彙力も英語力も信じられないほど
　伸びていることでしょう。

最近受けた英検１級ではG1-6で不合格でした。
読む・聞く・書くの3技能のスコアともどれもボチボチで尖がった得意技能がない状態です。
3技能全てにおいて実力不足だと感じております。
TimeやNewsWeekを読めと言われても今まで好きな本を選り好みして多読を継続してきたので、
”つまらないと感じた読み物はすぐに捨てる”体になっており読めません。
多聴も好きなTV番組のみ継続的に聞いております。
Disneyのアニメやニュース・ドキュメンタリーは美しく喋ってくれるので聞き取りやすくて楽しめますが、
映画やドラマで苦手分野である日常生活の会話のやり取りなんかになると
理解度がガクンと落ちる感じで楽しくなくなってきて持続的に見ていられなくなります。

このまま好きな本だけ読んでいてよいものでしょうか？

　いいですよ！　好きな本だけ読みましょう。
　つまらない本、分からない本、むずかしい本はどんどん投げましょう！

　オンライン・ブック・トークに参加してみませんか？
　多読仲間が好き勝手に英語の読書を楽しんでいる様子をつぶさに見ることができます。
　その上で、試験の点数がほしいのか、楽しい読書の時間がほしいのか、選んではどうでしょう？

[killy]

MUGENさん、こんにちは！

killyです。もう何年も多読をなさっているんですね。「好きなものだけを読んできた」って書いてあるのをみて、「うらやましい！」と思いました。こういう楽しみをもっているっていいですね。私ももっと早く知りたかった！

このままつづけていいのだろうか、と思ってらっしゃると書かれていましたが、私も酒井先生に賛成です。

私もある日「英語力って上げなければいけないもの？」と疑問に思って多読を始めました。

英語を勉強するのではなく、英語で本を楽しむ、という多読が楽しそうだと思ったからです。情報を得るために読むのではなく、読むこと自体が目的っていうか、pleasure readingっていうことを英語でもできそうだと思ったら多読がとても魅力的に見えたんです。

受験や資格試験で読む英語はinterestingであっても funでないことが多いです。

多読のとき、読みながら日本語に直さないで、情景が頭に浮かんで、ストーリーが展開していって没頭できる感じが好きです。そういうとき、Reading is fun! みたいな気分になります。

私の場合は完璧主義がわざわいして、それ以外の描写の部分とかがうまく飛ばすのが苦手で悩んでいるのですが。。。

いずれにしても、自分だけが分かっていればいいし、自分が楽しいことがいちばんだと思います。

「文字で遊ぶ」っていう知的な楽しみを教えてくれた多読に感謝しています。

[さかい＠tadoku.org]

killyさん、素敵な体験談をありがとう！

完璧主義はなかなか抜け出せない場合がありますが、
killyさんはうまく抜け出した（抜け出し中）のようですね。
よかった、よかった！

それに「英語力」信仰も抜け出したのですね、もっとよかった！
「英語力」なんていくら点数が上がっても、だれかと一緒に喜ぶことはできませんね。
でも、多読は1冊読むたびにだれかと話して盛り上がれます、よかったにせよ、
あまりよくなかったにせよ･･･　全然ダメなら時にはもっと盛り上がったりして。

なにはともあれ、killyさん、MUGENさん、みなさん、Happy reading!

[MUGENさん]

Killyさん　酒井先生　コメントの返信をありがとうございます。

お二人のメッセージを何度も読み最も強く感じたことは・・・
どうやって楽しくするかを疎かにしていたなということです。

どうすれば英語に少しでも多く・長く触れていられるかを考えて自分なりに出した答えは
どうやって楽しくするかであって、私はその部分を意識して英語と付き合ってきたつもりですが、
最近は以下の3点のスケベ心に負けてしまっていたように思います。
①難しい本を読みたい
②読むスピードを上げたい
③多くの語数を読みたい
英検１級に絶望的な結果で落ちて、でももっとストイックに取り組めば試験合格という結果もあるのではないかと
そう考えて多読がいつの間にか試験対策のようになってそして英語力向上が感じられず焦りを抱いていたと思います。

しばらくはこのまま　”どうやって楽しくするか”　を継続してみようと思いました。

ちなみに　今までで一番面白かった本は　ハリーポッターシリーズです。子供だけに読ませるのは勿体ないと思いました。
今読んでいるのは　W. Bruce Cameron　の作品です。
彼の作品は　”コテコテのお涙頂戴ものというか　水戸黄門的なハラハラがあってそれでも最後はめでたしめでたし”　な作品が多くて気に入っています。