ms.mikanです。11/9タドクラブの報告です。
参加者は6人でした。
いつものごとくリラックスして、みんなしゃべりたいだけしゃべった感じです。
絵本作家の紹介(昨日はBarbara Cooney. 読み聞かせで、心地よい英語のリズムと素敵な絵に魅了されました。)に始まり、Kazuo Ishiguroの話題。英語能(An English-langage Noh)を作り、日本の能を世界に伝えようとしている人の紹介、ハワイ旅行の話等々、3時間過ぎても話題はつきませんでした。
私はこの2か月、どっぷりとKazuo Ishiguroの世界にはまっており、特に, ”THE PALE VIEW OF HILLS"を読み、その映画「遠い山並みの光」を見た人が3人もいたので、ネタバレも気にせずいろんな疑問を共有できました。
結論として、「イシグロの小説は時代に押し流されながらも、前向きに生きていこうとする人々の姿を描き、その結果や理由は読者の考え、創造にまかしている。記憶というものはあいまいなものであり、どれが真実か正しいかなんて言えない。そういう描き方をするイシグロの小説は素晴らしい。」と自分なりに納得した次第。
未だに、小説と映画の違いやら疑問がいろいろ残りますが、それはそれでいいのではないかと???
両方とも楽しめたし、仲間とその世界を共有できたことは、楽しい「たどくらぶ」でした。
ms.mikan
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次回の 『たどくらぶ』 は、12月14日(日)13:30~ です。
参加のお申し込みは下記よりどうぞ。
https://tadoku.org/english/tadokulove
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