「futurelearn」のコース体験記! 

WEB上で(基本的に)無料で参加可能な Massive open online course (MOOC/オンライン大学講座)について紹介、情報交換、報告などをするフォーラムです。

「futurelearn」のコース体験記! 

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2018年12月07日(金) 21:28

実際にMOOCsのコースをいくつも受けて報告をくださったのは、Hitomi Yamaguchiさん。
最初期のNPO多言語多読の講座生でした。その後日本語教師としてタイへ!
いまはFacebookで、日本語学習の話題、タイの話題など、どれも新鮮な、自然な海外生活の
報告を書いています。

最初に書いてある理由で、さかい@多言語多読が代理投稿します。
Hitomiさん、ありがとう!!! またMOOCの報告をお願いしますね。
MOOCは大事だと思うのです。日本の大学をほとんど全部潰してしまうくらい大事!
(国際教養大学などは大丈夫かも? でも、みなさんがすぐに名前を挙げることができる
大学は全部ダメでしょうね。いま大学生のみなさん、これから大学生になるみなさん、
日本の大学にいてもいいけれど、頼っては絶対にいけない! 自分でMOOCsなどを
使って勉強しましょう!)

酒井先生、ご無沙汰しております。 MOOC futurelearnのコースについて
たどくフォーラムに投稿しようと思ったのですが、パスワードが必要なようなので、
先生に直接メッセージでお送りします。

futurelearnはイギリスの大学が主となっているMOOCで日本ではそんなに知られてない?のではないかと思います。
日本でよく知られているのはアメリカのコーセラやedxなどでしょうか。
私がfuturelearnを知ったのは、british councilのホームページからだったと思います。
多読をしつつ、英語で何かを勉強してみたいなと思ったのがきっかけです。
最初に受講したクラスは「exploring English」です。これは、閉講が設定されていないようで、
いつでも誰でもいつまでも勉強できるコースです。英語で英語の基本を学べます。(修了証は有料です)

その後、英語でもっと何かを勉強してみよう!とよくが出て、
次は「short film in language teachin」というコースを受講しました。
これは、閉講期限があるのですが、お金を払えば無期限になります。
内容はとても魅力的だったのですが、なにしろ英語が難しくてなかなか理解できない部分もあったため、
このコースにはお金を払って、時間をかけて勉強できるようにしました。
ピアラーニングの要素があり、参加者同士で課題についてコメントし合う、というのがありました。
これは、結構難しかったです。

その後、難民向けの英語学習コース「basic English 1,2」を受講しました。
ヨーロッパは今、難民`が多く問題になっていますが、イギリスでは早くも難民用の完全無料英語コースを
オンラインに出していました。これは、難民以外の人も受講できたので、受講してみました。

このbasic english 1,2の後に何かないかと探していたところ、前から気になっていたunderstanding
language を受講してみようと思い、受講しました。
このコースは課題提出などはなく、ビデオ視聴と解説を読み進めることで修了できますが、
コメントを入力するという活動を推奨していました。英語の練習と思い、何回かコメントは書いてみました。

futurelearnでは全部で7つのコースを受講し、5つのコースを修了しました。
修了できなかったコースでも、あと一歩というところまでは進めていました。
このfuturelearnはページのデザインが他のMOOCと違っていて、私はこのデザインが気にっているので、
よくここを利用します。多読とユーチューブなどの多視をしていくうちに、
次は何か英語で勉強したいなと思うようになり、MOOCは無料なことと、いつでもどこでも勉強できる
という手軽さから、大学院を受験しようというようなハードルはないです。
難しすぎてわからなかったら、途中でやめてしまえばいいし、英語がわかるようになったころ、
また同じようなコースを受講すればいいかなという、気楽な気持ちでやっています。

世界中にはいろんなMOOCがあるので、それらを色々探せば、自分の勉強したいことを集められると思います。
コーセラやedx、カーンアカデミーだけでなく、イギリスやマレーシア、カナダにもそれぞれの
MOOCもあるので、全部をくまなく探したら、大学で勉強する内容ぐらは学べると思います。


Hitomiさんが受講したのは https://padileia.org/ という機関が King's College (ケンブリッジ大学かな?)
と共同で作成したコースだそうです。そして、Hitomiさんはなんと

オンラインで何かできないか、チャレンジしたいところです。多読とオンライン、日本語教育。


という提案までしてくれました! これはすごい・・・ 世界中の人に、英語の多読と、
日本語の多読を楽しむコースを配信する! おっきな夢ですね!!  :rainbow: :rainbow: :rainbow: :rainbow: :rainbow:
NPO多言語多読にとてつもない新しい夢をくれました。Hitomiさん、ありがとう!
がんばるぞー! Hitomiさんもいつか手伝ってください!!

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