いや、すごかったです・・・
いちばん長い人は昼の12時から夜9時まで! その間、ずっとだれかとおしゃべり。
だれもかれも、いまでなけりゃ、ここでなけりゃ、話せないこと、聞けないこと、質問したいことが
いーっぱいあって、100人は入る会場に50人くらいの参加者なのに、全体がうわーーんと唸っていた・・・
だれも時間が経過していることを知らなかったのではないかな?
そうか、そういうことなのか!とわたしは多読の一面を新たに発見したように思いました。
・・・ 多読はひょっとすると「解放」なのかもしれない。興奮醒めやらぬ真夜中、
わたしは考えました。世の中(といっては言い過ぎかもしれないけれど、少なくとも英語については)
「ああしろ、こうしろ、ああでなくちゃ、こうでなくちゃ」という規制が非常に厳しい。
多読はそういう規制をいくつかとっぱらうのかもしれません。
みなさん、そういう規制から解き放たれた喜びをつい他の人に語りたくなり、
他の人が語る言葉で自分のことのようにうれしくなる?
(往事のSSSタドキスト大会でもそうでした。当時は多読が知られていなくて、
回りに多読について語ったり、素直に耳を傾けてくれる人がいなかったから、
「多読について語る、耳を傾ける」機会はさらに少なかった。)
わたしは会場で何度も言いましたが、いかにも新興宗教の体験大会のようで、怪しい!
けれどももう一つ似た例がありますね、もっと怪しくない例が。それは同窓会です。
食べ物なんかほったらかし、毎日が期待と不安に満ちていた日々をひたすら懐古する・・・
多読祭りのすごいところは、懐古ではないところです。いま実感していることで
あれだけ盛り上がれる! ・・・やはり初めて見る人にはきわめて怪しい集団だろうなあ!
さて、いくら分析しても多読仲間の相互作用は究明できるはずはないです。ここらでやめます。
(多読普及の三本柱:三原則、大量の絵本、仲間!)
わたしにとっていまもっと大事なのは、次回をいつにするか、です。
調布の佐藤さんは「1年に1回は集まりたいもの」というメールをくれましたが、
わたしは1年に2回はこういう機会があるといいなと思い始めました。
そして、次回はSkypeのブースを用意して、会場のだれかれと日本中のだれかれが話せるようにする?
いつかは、けんさんに大阪会場を用意してもらって、Skypeの画面を大きなスクリーンに映して、
東京会場と語り合えるようにする?
妄想はどこまでも広がりますが、最後に遠くから参加してくれた人たちに感謝して、簡単な報告としましょう。
山形の a kitten さん、大阪のけんさん、摂津富田さん(3000万語でTOEIC10点上昇報告、ありがとう!)
オーストラリアからyukaffeさん、福岡からさめちゃん、岐阜のナナさん、ありがとう! 初参加、栃木のYYYさんも
ありがとう!! (多読を始められるといいね)
おっと、会場で急に前に呼び出されたみなさんにも感謝とお詫びを捧げなければ・・・
古手のけんさん、しおさん、摂津富田さん、たんぽぽのわたげさん、じゅんじゅんさん、ernieさん、ありがとう!
新人の内田さん、吉江さん、荒井さんもありがとう!!
そして会場作りからなにから手伝ってくれたみなさん(電通大の学生二人を含む!)ありがとう!!
(みなさんのお手伝いがなかったら集まりは不可能だった)
ああ、次が楽しみ!!!!
そして、もっと近くから参加のみなさん、
今回は参加できなかったみなさん、次の機会にまた語り合いましょう!