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翻訳できない世界のことば

投稿記事Posted: 2019年3月05日(火) 14:05
by banana
翻訳できない世界のことば https://www.amazon.co.jp/dp/4422701045/ ... FCb0ETGSZB

こんな本があるのを知りました!
読んでみようかな。ここなら読んだことある人いらっしゃるかな?と投稿しました。

面白そうです。

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月05日(火) 14:07
by banana
ウルドゥ語「ゴーヤー」
すばらしい語りを聞いてまさに本当にその物語の中に自分がいる感じになること

こんな言葉があるようです。
確かに!

こういうことばがある世界は、いいなと思います。

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月05日(火) 14:30
by さかい@tadoku.org
「ゴーヤー」 すごいことばですね!

同じくらい「すごい」ことばは日本語にもあるかな?
きっとそれぞれのことばにほかのことばにはない表現があるのでしょうね。

だから世界のことばはさまざまな「認識」の宝庫なのですね。
ぼくの最初の本に書いたのでした。
この本、きっとだれか読んでます。NPO多言語多読にもあるのではないかな?

日本語ではどんなことばが入ってますか? 絵本でしたっけ? :pencil:

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月05日(火) 15:20
by banana
絵本っぽいですね。
図書館にないか探してみます!
読んだらまた報告します

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月07日(木) 07:00
by banana
日本語からは

木漏れ日=木々の葉の隙間から射す陽の光

が入ってました

こういう単語ないんですねー

しかし、考えてみると、俳句の季語なんか、こういう例の
研ぎ澄まされたものなんでしょうね。
単語とそれが喚起するイメージのセットで季語になってますからね

季語は特殊な例ですが、どんな言葉も生活に現れる言葉は
その人々の生活イメージとセットになってるのでしょうから
そう考えてみると、
どんな単語でも、程度の差はあれ、長々と説明はできてもワン・ワードで翻訳できない
言葉って、いたるところにあるんだろうなって思いました。

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月08日(金) 11:24
by プリン
こんにちは。プリンです。

皆さん、もうご存知かもしれませんが、
Goodreadsのアプリのご紹介です。

iPhone用
https://itunes.apple.com/jp/app/goodreads-book-reviews/id355833469?mt=8
Android用
https://itunes.apple.com/jp/app/goodreads-book-reviews/id355833469?mt=8

読んだ本を記録したり、レビューを書いたりするアプリなんですが、
私がとっても気に入っているのは、本のISBNのバーコードをスキャンできる機能があって、
すぐに読みたい本、読んでいる本が登録できることです。

図書館などで見つけた本もこれで登録しています。
手持ちの本もこれで登録して読みたい候補に入れておくと、忘れることなく便利です。 xd

ほかの便利な使い方があったら、皆さん、教えてください。

プリン

Re: こんなもの見つけた!

投稿記事Posted: 2019年3月08日(金) 11:35
by さかい@tadoku.org
Goodreads は利用している人がかなりいるようですね。
Twitterではよく見かける名前です。

これは読書好きな人の集まるサイトですよね? :book:
ぼく自身はアクセスしたことがないのだけれど、
知っている人、使っている人はぜひ様子を知らせてください。

英語で感想を書いて語り合ったりもするんじゃなかったかな?
知らんけど・・・

「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」

投稿記事Posted: 2019年4月09日(火) 10:41
by もみじ
こんにちは!
件名のタイトルの本が凄かったので報告させてください。
著者は、ご自身の経験から、日本人の英語勉強法はこうあるべきだと達観されたご経験を、「もしドラ」風に小説仕立てで書かれているのですが、
登場するある英会話教室の学院長が、さかい先生に重なって仕方ないです・・・ :aserimasu: (登場する学院長は、まだ30歳の女性なんですけどね)なぜか?は是非読んでいただきたいな~~

(内容の一部を抜粋)
・英単語は、イメージで覚える。英文は、まず場面をイメージして英語のまま組み立てる。「イメージが大事!」
・中学・高校で6年間も学習したのに話せない、ではなく、「6年間も(間違った方法で)学習してしまったので話せないのだ!」

著者のnoteのリンクも貼っておきますね↓
言葉の「音」について。
https://note.mu/yukanazawa/n/n2d1068538 ... yukanazawa

文庫化しており、電子書籍は単行本のままの改定前の内容のため、著者は紙の文庫版の購入をお勧めされています。

ぼくがもし30歳の女性だったら・・・!

投稿記事Posted: 2019年4月09日(火) 11:04
by さかい@tadoku.org
もみじさん、なんてことを・・・!

わかりました。読んでみます。わあ・・・! :aserimasu:

迷路を見つけた!?

投稿記事Posted: 2019年5月18日(土) 11:15
by さかい@tadoku.org
ぼくは迷路が大好きで、高校生のころ文化祭で教室の中に迷路を作りました。
ところどころにドクロを置いたりして・・・

で、ときどきお知らせしている Atlas Obscura というサイトのメール・マガジンで
こんな記事を見つけました。迷路好きには一読の価値あり、と思います。
たいして長くないです。

https://community.atlasobscura.com/t/lead-us-to-the-greatest-mazes-and-labyrinths/16682

生け垣を使った迷路、トウモロコシ畑に作ったもの、いろいろありますが、
投稿でベニスの街路を迷路だと言っている人がいて、その通りだと思います。
実際に人が暮らしている通りが完璧に迷路になっています。
建物が高くて、道がまっすぐではないので見通しはまったく利きません。
小さかったこども二人とぐるぐるぐるぐる歩いて、ポッと出たところに巨大な犬がいて
肝を冷やしたら、とてもよく飼い慣らされている犬で、ホッとしたことをきのうのように
覚えています。

ベニスは迷路好きならぜひ一度訪ねて、迷ってほしい!
観光名所はいくつもありますが、まずは歩いて迷って、迷って歩いて、街の雰囲気を
たっぷり浴びていると、フッと名所の前に出る・・・ :rainbow:

なお、ベニスを舞台にした軽い探偵物に Donna Leon の Commisario Guido Brunetti
Mystery シリーズがありますね。

それから John Berendt という人が The City of Falling Angels という本で、
オペラのフェニーチェ劇場(有名?)炎上を巡る小説を書いていて、おもしろい。

そしてなんと言ってもベニスといえば The Thief Lord ですね。
孤児のこどもたちがおとなたちの目を避けて古い映画館に住み着いている。
主人公の男の子はドイツから追いかけてきた刑事と、
ベニスを舞台に悪さを繰り返す悪い連中に共に狙われる・・・
最後の最後で突然ファンタジーになるところがすごい!

ベニスとこどもたち--なんとも言えない組み合わせです。
また読んで、そしてまたベニスをさまよいたい・・・ :rainbow: