ログのUPが遅れ気味ですみませんm(_ _)m
今回もはじめまして!な方がいらっしゃって嬉しかったです。
Boy's Life by Robert McCammon
http://www.amazon.co.jp/Boys-Life-Rober ... okuorg-22/定期的にAMINO酸がまかれる本(笑)
と言いつつ、この本は私にとっても本当に大切な一冊のため、この時ばかりは私も酸を強める立場なのです(^^;
再々読されている、とのことで久しぶりにまた話題にあがりました。
1960年代の田舎町に暮らす12才の少年が主人公。
ある殺人事件を本流としつつも、それはあくまで背景の一つであって
少年の1年間の成長を、ミステリー、ファンタジー、ホラー、友情、青春、と言った様々な要素を絡めて描かれる。
1つのエピソードは短いのだが、独立したエピソードがゆるく繋がっていること、
登場人物が多い上に、ヘンテコな人物が盛りだくさん(笑)ということで一般の大人向けPBよりちょっとハードルが高いかも。
ただ、細かいことを気にしなくても十分楽しめる本だと思います。
Fright Forest. Marcus Sedgwick (Elf Girl and Raven Boy) by Marcus Sedgwick
http://www.amazon.co.jp/Fright-Forest-M ... okuorg-22/全6冊のイギリスのファンタジー。
表紙から結構暗くてシリアスな印象を受けるが、実はユーモアたっぷり。
Elf GirlとRaven Boyは、それぞれお互いをそう呼びあい、本名は明かされない。
不思議な力を持った二人は偶然出会い、ある使命を持って冒険の旅に出ることに。
イラストが豊富でそれも魅力の一つ。
The Boxcar Children by Gertrude Chandler Warner
http://www.amazon.co.jp/The-Boxcar-Chil ... okuorg-22/多読歴初期の頃にお世話になったタドキストの方も多いのでは?なシリーズ。
両親を亡くした4兄弟が、自分達だけの家として見つけたのがBoxcar、というところからのタイトル。
極悪人が登場せず、ほのぼの、楽しく安心して読めます。
The Rosie Project by Graeme Simsion
http://www.amazon.co.jp/Rosie-Project-G ... okuorg-22/外れたことが嫌いで、アスペルガー症候群の気があると考えられる大学教授。
その教授が書いた文章ということで、文体が論説文のようで言葉が非常に硬くて難しい。
なのに内容は軽くて楽しく読めてしまう、という逆説的な小説。
結婚を考えた主人公は、Wife Projectと名付け、緻密に10頁以上にも渡る質問を考え、候補者を絞り込もうとするのだが…。
アメリカのアマゾン(com)では、7500件!ものレビューがついているほど話題&人気の本です。
James and the Giant Peach by Roald Dahl,Quentin Blake
http://www.amazon.co.jp/James-Giant-Pea ... okuorg-22/両親を事故で亡くしたジェームズは意地悪なおばさん二人と暮らすことになる。
こき使われ、みじめな生活を送っていたジェームズにある日、不思議なことが!
そしてそのまま冒険の旅に出て、たくさんの愉快な仲間達と出会います。
↑のリンクは、Dahlのほとんどの作品のイラストを手掛けているQuentin Blake版ですが
この本はこちらの挿絵も有名。イラストはLane Smith。
http://www.amazon.co.jp/James-Giant-Pea ... okuorg-22/Lane Smithは、Jon Scieszkaと共同で出した下記の絵本が有名です。
The True Story of the Three Little Pigs by Jon Scieszka, Lane Smith (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/True-Story-Thre ... okuorg-22/3匹の子ブタの話ってあまりにも一方的で不公平じゃない?
オオカミ側にだっていろんな事情があるのに!という、逆転した立場、オオカミ視点からの絵本。
The Accidental Zucchini: An Unexpected Alphabet by Max Grover
http://www.amazon.co.jp/Accidental-Zucc ... okuorg-22/個性的で鮮やかな色使いのイラストが楽しいAlphabet絵本。
紹介される例もfunny&oddで思わず笑ってしまいます。
More About Boy - Roald Dahl's Tales from Childhood by Roald Dahl
http://www.amazon.co.jp/More-About-Boy- ... okuorg-22/Dahlの自伝"Boy"の豪華&特別版。
写真やRailwayチケットのコピー、Dahlの手書きの文字等が散りばめられています。
更にBoyに関する裏話が盛りだくさん!
紹介者さんは少しずつ、楽しまれているとのことでした。
Far-Flung Adventures: Fergus Crane by Paul Stewart (著), Chris Riddell (著)
http://www.amazon.co.jp/Far-Flung-Adven ... okuorg-22/The Edge Chroniclesでタッグを組んだコンビによる、Fergus少年の冒険物語。
mysterious flying boxが窓際に現れた。
それはalomost ordinary lifeが一転した瞬間だった。
イラスト兼共著のChris Riddellは、Neil Gaiman作品のイラストも手掛け、本人が著した本も出版している。
ブックトークスカイプ内では非常に人気の著者&イラストレーター。
Fly Guy #1: Hi, Fly Guy! [Kindle版] by Tedd Arnold
http://www.amazon.co.jp/Fly-Guy-Hi-eboo ... okuorg-22/Fly Guyシリーズとして10冊以上出ている。
Flyとboyは運命的な出会いをし?、友情をつむいだ??
イラストが秀逸で、臭いまで感じられる気がするとのこと。
Theodor Seuss Geisel Honor book!(Dr. Seuss Honor賞を受賞)
I Am a Bunny by Ole Risom, Richard Scarry (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/Am-Bunny-Little ... dokuorg-22表紙を目にするとピンと来る方も多いのでは?
久しぶりに手にとる機会があって、改めていいなぁ、と思ったとのこと。
シンプルな文とかわいらしいお話、細かく書き込まれたイラスト。
四季おりおりのバニーちゃんの様子が描かれているだけなのに、何故か、心動かされます。
Complete House of Arden Series by E. NESBIT: The House of Arden and Harding's Luck [Kindle版] by Edith Nesbit
http://www.amazon.co.jp/Complete-House- ... okuorg-22/長い期間に渡って楽しんできたNesbitのHouse of Arden、その続編「Harding's Luck」を読了した。
5年位前に読んだ時にはモヤがかかったような状態で、それでも十分に楽しめたのだが
今回は理解度があがり、細かいところまで分かり、より楽しかった。
この巻で特に注目だったのは、この巻では主役のDickieの言葉を使い分ける能力。
もともとDickieの周囲には貧しい人が多く、話す言葉も下流と呼ばれるなまりが強かった。
でも、Dickieは読書が好きで、本から階級が上の人たちの言葉を学び、話すことができた。
これは物語上、重要な意味を持っている。
ラストは、一応、大団円を迎えるが、本当の意味でのHappy Endかどうかは微妙かも。
読み手によって受け取り方が分かれるような、Dickieの決断が切なく感じられた。
The Son of Neptune (Heroes of Olympus, Book 2) by Rick Riordan
http://www.amazon.co.jp/The-Neptune-Her ... okuorg-22/前回、このシリーズの1巻を紹介したが、続けて2巻を読んでいる。
私が前回のログで「Percy Jackson seriesの続編。と言っても世界観を受け継いだ新シリーズでPercyは出てきません。」
と書きましたが、誤りで、Percyは出てくるそうです。
ただ、それについてはあまり語るとネタバレになるとか、何とか・・・?
気になる方は是非、ご自分で確かめてみてください。
紹介者さんからは「前シリーズを読了した方は読むべき!」という名言が飛び出しました。
次回は5月19日(火)21時30分からの開催です。