ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 00:45

omayuさん、こんばんは! お返事遅くなりました。
どう答えていいかわからなかったので・・・

でも、みちるさんの投稿を見て、少し分かった気がしました。
そこで、お返事です!
omayu338 さんが書きました:コストの話はdenkoさん以降のこのスレッドの主題だと思います。

denkoさん以降のこのトピックの主題だとは思いますが、
わたしの最初の投稿の主題は

語数にだけこだわると多読の趣旨から外れる可能性があるということでした。

  (そもそも、omayuさん、1000冊なら多読を始めなかっただろう、
   100万語だから始めた? お金のかかり方は同じではないだろうか?)

けれども、コストの話に主題が移行することには意義を唱えません!
そこで、以下に返信しますね。
今はkindleでだいぶ安価に多読図書が手に入るようになったものの、
「語数の少ない本を冊数多く」は、やはり高コストだし、無料やサンプル狙いでも
それを利用するにはkindleか、そのアプリを使うためのガジェットが必要なわけで、
持っていない場合、みちるさんのおっしゃるように、入り口でのそこへの出費はかなりのハードルですよね。

語数の少ない本を冊数多くはお金がかかります。

私の周りで多読に興味を持ってくれる友人は、お子さんが小さくてお金に余裕がなく
外に出る自由な時間もなく、ネット環境もない人が多く、前の投稿はそういう人ものことを含めて
多読の敷居が高くなっていっている事を書いたつもりでしたが、
先生の返信ではコメントのことに触れられてるのに 返信内容ではそこは一つもクリアされてませんね。

そこで、学校と図書館に向けて働きかけていると書きましたが、
それではomayuさんにもみちるさんも「今目の前にある問題をクリア」できるとは
思われなかったわけです。たしかに学校と図書館に向けた働きかけは
長期的な解決を目指したものです。

わたしが短期的な問題をクリアするために有効だと思う方法は「立ち読み」です。

(この行はomayuさんの抗議により削除しました。)

それでも、洋書店が近くにない人はどうすればいいか? と問割れるかもしれません。
もし多読に魅力を感じるのであれば、みちるさんの挙げてくださった方法、
それに加えて、kindle もかなりよい候補ではないかと思います。

図書館の絵本ですが、いわゆるLR(レヴェルドリーダー)絵本があるところは少ないし
多くの図書館にある一般にいうところの絵本(ハードカバーのもの)は初心者には難しいですよね?
先生が指してらっしゃるのはどちらの絵本の事なのでしょう?
絵本という事で後者が沢山導入されても、多読の入り口の敷居は下がらないと思います。
(そもそも、図書館に頻繁に行かれるかというか、というと周囲では行かれない方が多いです。)


レヴェルド・リーダーというものがどういうものなのか分かりませんが、
omayuさんの言う通り、たいていの図書館が所蔵している絵本は初心者には難しいです。
だからこそ全国の学校図書館、公立図書館に教育絵本(ORTやLLL)を入れてもらうために
働きかけているわけです。

スレッドの流れからすると、先生の返信投稿は、条件を満たせる人にだけやってもらう。
みたいに感じてしまいました。
ま、現実にネット環境もお金も時間も自由に成らないと難しいので、そういうことになりますけどw

前便では、ネット環境もお金も時間も自由に成らない人にもわたしが「問題をクリア」する方法を
提示するように求められているのかと緊張しましたが、そうではなかったようで、すこし緊張が
ほどけました。
denkoさんの
denko さんが書きました:    一部の非常に恵まれた環境にある方だけのものになりはしないでしょうか。
    手持ちの資源を有効活用して、レベルUPする方法もご教示いただきたく思うのであります。

という投稿も、私の言いたいことと同じような事なのでは?と思いましたので、私もここに投稿を付けました。

現状では、多読は「一部の非常に恵まれた環境にある」人だけのものです。

けれども、わたしが現状をそのまま放置しているように思われているとしたら、
すぐにもNPOを解散します。

***************************
追記します。

別の広場のこちらの投稿
http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=10&t=819&p=4771#p4770
( :bullet_red: リンクが違っていたので1/15に訂正しました)

の中のMIKIさんのおっしゃっている

"今思えば、私が多読を始めたときもそうでした。
「洋書を読めるようになる」という目標を掲げて、単語を覚えたり、文法を学んだりするのではなくて、
いきなり、「読めるレベルの薄い洋書」を読んでしまう、という逆転の発想がとっても面白かったし、
実際始めてみたら、想像以上にあっさりと、楽しく、するする読めてしまったのが嬉しかったです(^^)

katobushi さんが書きました:
変に子供向けとかじゃなくて、今の自分が(かなり!)魅力的に感じるものが良いと思います。

ここ、重要ポイントですね!
どんなに、易しいものから始めるのがいいと言われたって・・・ね。
katobushiさんのように、幼児向けの作品を心から楽しめる大人はごくまれでしょうし。"

というコメント、こちらでも重要ポイントかと。。。
MIKIさんすみません、勝手に引用させて頂きました。 :redface:

幼児向けの作品を心から楽しめる人はまれです。

わたしが「をさなごのやうに」で訴えたいことは、だれでもをさなごに戻って
世界を新しい眼で見られるはずだ、ということです。
最後に編集したユーザー さかい@tadoku.org [ 2013年1月15日(火) 18:14 ], 累計 2 回

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by omayu338 » 2013年1月15日(火) 01:45

酒井先生こんばんは。

皆さんがコメントをつけてらっしゃるのに、何故に私宛の投稿なのか理解に苦しみますが、

さかい@tadoku.org さんが書きました:
denkoさんの
denko さんが書きました:    一部の非常に恵まれた環境にある方だけのものになりはしないでしょうか。
    手持ちの資源を有効活用して、レベルUPする方法もご教示いただきたく思うのであります。

という投稿も、私の言いたいことと同じような事なのでは?と思いましたので、私もここに投稿を付けました。

現状では、多読は「一部の非常に恵まれた環境にある」人だけのものです。

けれども、わたしが現状をそのまま放置しているように思われているとしたら、
すぐにもNPOを解散します。


私達が言いたいことは、伝わっていないようです。

私が思うところでは、denkoさんも、みちるさんも、MIKIさんも、
同じことを言われてるように受け取れるのですが、それは元の投稿が

「酒井先生は易しい絵本からの多読を勧められているようにみえる。」からです。

他の皆さんも同じように感じられたので、コストの話になったのだと思います。



それと、

わたしが短期的な問題をクリアするために有効だと思う方法は「立ち読み」なのです。

(omayuさんはおそらく「洋書店に行ける地域に住んでいない人には解決にならない!」と言いそう!)


とも書かれていますが、それは私が言うまでもなく、すでにみちるさんの投稿の中でも

> 私の周りで多読に興味を持ってくれる友人は、お子さんが小さくてお金に余裕がなく
> 外に出る自由な時間もなく、ネット環境もない人が多く、前の投稿はそういう人ものことを含めて
> 多読の敷居が高くなっていっている事を書いたつもりでしたが、
> 先生の返信ではコメントのことに触れられてるのに 返信内容ではそこは一つもクリアされてませんね。

私もそう思いました。
英語以外の外国語については、普及はより難しいでしょうし、
図書館やレンタルビデオショップなどが簡単にはいけない地域も
ありますしね。


と書かれています。
「外に出る」自由な時間がないことや、図書館やレンタルショップに簡単にいけない地域の話が出てるのに、
洋書を立ち読みできる書店が有効な手段として出てくるのも理解に苦しみます。
(言葉の引用に不足があったので「」内を追記しました)

伝わらないので、失礼ながらはっきり書かせて頂きますが
これだけの返信がついているのは、別に「現状を放置している」様に見える訳ではなく
ご本人の本意は定かではありませんが、
酒井先生が「多読の入り口を以前より狭くしている」様に見えるからだと思います。

そう思った上で、もう一度、私だけでなく「皆さんの返信投稿」をしっかりお読み頂ければと思います。
最後に編集したユーザー omayu338 [ 2013年1月15日(火) 03:51 ], 累計 1 回

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by omayu338 » 2013年1月15日(火) 02:01

酒井先生の投稿に返信をつけている間に、
先生が追記された箇所があり、根本的な部分だと思いますので、連投します。

さかい@tadoku.org さんが書きました:  (そもそも、omayuさん、1000冊なら多読を始めなかっただろう、
   100万語だから始めた? お金のかかり方は同じではないだろうか?)




最初の投稿に
私自身、多読に出会った時に、もしORTの字のない絵本から読むように言われていたら、
語数あたりの単価が高すぎて経済的に無理だったし
図書館にその他の薄い本が有ったとしても、借りられる冊数は決まっていますから
仕事をしながら何度も図書館に借りに行くのは大変なので多読そのものを始めていませんでした。
当時は「自分が楽に読めるレベルから」だったから始められた。


と書いてある上に、他の方も皆さんが同じようなことを言われている様に私には読めます。

そして、それこそがこのスレッドがこれだけ長くなっている理由に他ならないと私は思っています。

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 02:03

omayu338 さんが書きました:「酒井先生は易しい絵本からの多読を勧められているようにみえる。」からです。

もちろん、そうです。見えるだけではありません。
可能なら やさしい絵本からの多読を勧めています。

自由な時間がないことや、図書館やレンタルショップに簡単にいけない地域の話が出てるのに、
洋書を立ち読みできる書店が有効な手段として出てくるのも理解に苦しみます。

自由時間のない人に、わたしが解決を提案できるのだろうか?
伝わらないので、失礼ながらはっきり書かせて頂きますが
これだけの返信がついているのは、別に「現状を放置している」様に見える訳ではなく
ご本人の本意は定かではありませんが、
酒井先生が「多読の入り口を以前より狭くしている」様に見えるからだと思います。

そう思った上で、もう一度、私だけでなく「皆さんの返信投稿」をしっかりお読み頂ければと思います。

最初はomayuさんはこう書いています。

スレッドの流れからすると、先生の返信投稿は、条件を満たせる人にだけやってもらう。
みたいに感じてしまいました。


ここ2行はomayuさんの抗議で削除しました。
最後に編集したユーザー さかい@tadoku.org [ 2013年1月15日(火) 18:18 ], 累計 2 回

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by omayu338 » 2013年1月15日(火) 02:13

さかい@tadoku.org さんが書きました:最初はomayuさんはこう書いています。

スレッドの流れからすると、先生の返信投稿は、条件を満たせる人にだけやってもらう。
みたいに感じてしまいました。


つまり、omayuさんは、わたしが「多読の入り口を以前より狭くしている」と感じたのではなく、、
「金持ちだけが多読をやればいい」と言っていると考えたのではありませんか?

[/quote]

重ねて書きますが、何故私だけへの投稿をされるのか理解に苦しみます。
私は「どう見えるか」をお伝えしただけです。
ご本人の意に反してそう見えているのならお伝えすべきだと思ったからです。

私が「どう考えたか」は、お読みになっている皆さんの判断にお任せします。

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by MIKI » 2013年1月15日(火) 10:36

みなさん、こんにちは。

いやー、どこにどう反応したらいいものやら・・・(^_^;)

「多読(tadoku)」というキーワードに惹かれる人々は、それぞれいろいろな目的があって
この世界に興味を持つのでしょうから、先生としては、あらゆる方面に対応できるような
お話をしていかなければならなくて大変なのでしょうけれど・・・
先生のお話は、いろんな要素が含まれすぎていて、混乱を招いてしまいそうな気が・・・
(まあ、それだけ先生の許容範囲が広いということのあらわれなのでしょうね)

>言葉を白い紙の上に印刷した黒い字として考えると、
> 言葉の世界が痩せる、味気ない、広がらない、
その通りだと思います。
これは、英語に限らず、日本語も、他の言語でも同じですね。
だからこそ、学校教育には「国語」の時間があって、
言葉の世界を広げるため時間をとっているわけで・・・。

だからといって、
> 語数より冊数
というのもどうでしょう?
冊数をこなせば、言葉の世界が広がるかというと、そういうものでもないのでは?
「言語の習得」と「言葉の世界を深く味わうこと」も別の次元の話ですよね?

「言語の習得」のためには、質より量かもしれませんが、
「言葉(や作品)の世界を深く味わう」のあれば、量より質で、
灘高校の橋本先生の実践の例
http://blog.goo.ne.jp/chaosbrave/e/0c98e313138ab578040257cea417ceed
にもある通り、1冊の本を読むだけでいい場合もあるでしょう。

そもそも、「言葉を白い紙の上に印刷した黒い字」として考える人々というのは、
どういう人々なんでしょうね?
英語は「勉強」するものと思って、試験の結果がすべての人々?
「多読(tadoku)」も、試験のための勉強の方法のひとつとでしかないから、
いくら読んでも読んでも「言葉の世界が痩せる、味気ない広がらない」
ということになってしまっているのではないのかしら?
そういう人々は、たとえやさしい本を何冊も読んだところで、せいぜい、
「あ、この前置詞はこういう場合に使うんだ」とか「このイディオムは重要」とか、
そんなことばっかり考えているような気が・・・

それから、コストの件は、ものすごく大事な要素だと思います。
前回の投稿でも書きましたが、100万語読むために私が試算した予算が 8万円。
絵本1000冊購入するためには、1冊500円で計算して、50万円。
最初に冊数を強調したら、それだけで心が離れる可能性は「大」です。
(函館は、立派な図書館がありますが、洋書は芸術絵本しかおいてません。
それに、いくらなんでも、書店での「立ち読み」をすすめるのは問題ありでは?)

omayuさんのコメントの
omayu338 さんが書きました:「酒井先生は易しい絵本からの多読を勧められているようにみえる。」からです。
他の皆さんも同じように感じられたので、コストの話になったのだと思います。

という部分、私も同感です。
もっと言えば、「酒井先生は易しい "絵本" からの多読 ”だけ” を勧められている」ようにみえました。
だから、Facebookで「私ももっとやさしい絵本を読みたい、けどお金がぁ」という発言になったんです。

NPOで、やさしい絵本や音源などの貸し出しをするブッククラブをやってもらえないかな??
日本中どこでも、郵送レンタル。買うよりはかなりお得な会費で。
今は、NPOにしょっちゅう行ける人しか借りられないんですよね?

・・・なんだか、どんどん話がとりとめなくなってきてしまいました(^_^;)

では、このへんで・・・

MIKI

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MIKI
 
記事: 314
登録日時: 2012年6月24日(日) 20:49
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Re: みちるさんへ

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 11:11

この投稿は一晩下書きにしておいたものを呼び出して、書き加えています。
omayuさんへの投稿はかなり激しいものになりました。
それを一晩たって後悔するかどうか、それを確かめてみちるさん宛ての返信を投稿するかどうか、
考えようと思ったのです。

omayuさんへのわたしの返信はわたしがこれまでやってきたこと、これからのNPOの土台に関わる
大きな話題を含んでいると思います。わたしがきのうの晩投稿したときの気持ちは変わりませんでした。

もちろん、大人ぶって、柔らかく、穏やかに書くことも考えましたが、それはやめました。
今更訳知りのふりはできない、地で行く、素でいくしかない、ただでさえわたしの言うこと、
書くことは「強い指示」のように受け取られがちで、それはわたし自身がいままでにも警戒してきたのに
まだ「強い指示」を思われているのだったら、多読・tadoku研究はいまだ未完成、わたし自身も
感情を抑えられない「荒削り」な人間ということをそのまま出した方が長い目で見ればいいのだろうと、考えます。

****************************************

お返事遅くなりました・・・
みちる さんが書きました:まずは、読まないよりはとりあえず手に入るものを読んでみたほうがいい。


それはその通りです。(しかしそれ以外のことをわたしが言うということはありえるだろうか?)

わたしは「ORTが手に入らなかったら多読は始めないように」と言ったことはないと思います。
けれども、「(絵本がなければ)読まないよりは」と受け取られてしまいます。
まるでわたしが「絶対に絵本から始めなければなりません!」と言っていて、
それを聞いた人たちが「じゃ、やめときます・・・」と言うかのようです。

それはとても不思議です。ブログで「語数より冊数?」の最初の記事を書いてすぐMIKIさんから
返事があって(http://tadoku.org/sakai-note/archives/2012/12/05_0004.html
わたしはただちに 1000冊多読 という スローガン はやめにします、と書いています。
(それでも語数と冊数の話を続けているのは、最近は「語数依存」の害が目立つように思うからです。)

どうも、わたしが書いたり、言ったりすることは 「こうすべし、ああすべし!」という
「強い指示」のように受け取られることがあるようです。
そう受け取るように、わたし自身が仕向けてきたのかもしれません。

(言い訳ですが、受け取られないように、かなり注意してきたつもりなんですが、
 シュタイナー教育のルドルフ・シュタイナーが時にはわざわざステーキを食べた、というような
 エピソードが頭に残っていたし、わたしの言うことをそのまま受け継がれてはいけないと考えたからです。

 けれどもまだまだだということですね。とはいえ、こうして議論になるというのは、とてもうれしいことです!)

で・・・

・絵や音があればよりイメージが膨らみやすい。(動画ならなおさら。)
・易しい文章のほうがすっと頭に入ってくるし、繰り返し表現が多いと、
より印象的に頭に入ってきやすい。
・仕事や趣味のことなど興味があることならより頭に残りやすい。
(英語を勉強するのではなく、英語で勉強するといいと書いてある本など
ありますが、私もそう思います。)
・面白い本や印象に残る本は、フレーズなど自然に入って来やすい。
・リズミカルな文章の本はより耳に残りやすい。
・少ないよりは多いほうが積み重ねも多くなる。

などなど。


その通りです。

もう一度書きますが、わたしが学校と図書館のことを書いたのは長期的な解決でした。
短期的にはみちるさんが見事に提案してくださっていると思います。ありがとう!
付け加えるなら、立ち読みですね。

後は、易しい本を読むのがいいと言われて、読んできたけれどレベル2〜3で
行き詰ってしまったという方がいて、100%理解しようとしているでしょう?
と訊いたら、そうかも・・・とおっしゃっていた方を何人か知っています。
レベルを2くらいあげて、全部理解できなくても当然と思う本を読んでみたら
とアドバイスしたら、一ヶ月後にはずっと読みたかったPBを読めたと
嬉しそうにおっしゃっていた方も。
易しいにとらわれて、進めなくなってしまう人もいるなぁって思うのですよね。


もちろんそうです。

でも、この ↑ みちるさんの発言も、わたしが「こうすべし、ああすべし!」と
指示していると考えているのでしょうね。

わたしは 「やさしい絵本をたくさん読みましょう!」と言っているけれども、
(それは最初から言っている!)
それ以外に始める道はないとは言っていないと思いますが・・・

例えば、費用なども考えると、
仕事や興味ある分野の易しい英語の本を読んでみるのはどうですか?
興味のある分野についても学べて、英語にも触れられて一石二鳥ですよと
言われたら、やってみようかなぁと思う方もいるかもなんて思います。

できるだけ、入口のハードルは低くして、良さが分かってから、
易しい本もすこしずつ読んでみるというのもいいですよね。


はい、その通りです。

わたしが 「やさしい絵本をたくさんの冊数読むといい」と書いたことで、
入り口のハードルを高くしてしまったと受け取るのは、
やはりわたしの言うことを 指示 と考えるからなんでしょうね。

わたしが 「語数より冊数?」 で言いたかったことは
(伝わっていないのだからまたしても言い訳にしかなりませんが)

*語数だけに関心を持ってはよくない場合が多い
*語数以外にもさまざまな尺度がある。(ひまわりさんの「ページ数」、Tsubasaさんの「楽しさ」・・・)
*今まで語数を中心に考えてきた人は、冊数つまりやさしい絵本をもう一度見直してほしい

ということでした。
上の最後の場合が、みちるさんの「良さが分かってから易しい本も読んでみるといい」ということですね。

そんな状況にあって、最初に1000ごくらいの絵本か、動画と言われたら、
あ、無理と思ってしまうよなぁ・・・と。

易し目のGRなら、恥ずかしくなく冊数も少なくて済むし、
音も合わせられたら、よりイメージが広がる。
それに合わせて、児童書やビジネス書などにも広げていけば、
どうかなとか、
子供歌や易しいオーディオブックの音源をリスニングしてみたり、
シャドウイングをしてみたりして、時間があるときに音源を聞いた
本や、絵のある本を読めそうなら読んでみてはどうかなとか・・・。

そういう風に言われたら、やってみようと思えるかもしれないなと
思ったりも。


GRはどうやって手に入れるのでしょう? お金のない人は手に入れられるのでしょうか?
GRを置いてある本屋さんや図書館はすぐ行ける所にあるのでしょうか? 
まして英語の児童書やビジネス書はどこにでもあるでしょうか?
子ども歌やオーディオブックをリスニングすることは
「非常に恵まれて」いなくて、「自由時間のない」人にも可能なのでしょうか?

もし可能でなければ、わたしの長期向け提案と同じくらいの砂上の楼閣ということになりませんか?

ある程度の語数を読んでいるのに、多読が合わなかったという方は、
想像力がないあるいは自分で広げていくことができない人で、
多読ってこんなものと決めつけて、そこの中でやらなくっちゃいけない
と思ってしまった人なんだなぁなんてことをいくつかのブログを見て
いて思いました。
(そういう広がりがないブログを見ることは止めることにしたので、
その後その方たちがどうなっていくのかは分かりませんが。)

なので、絵本とかページ数とか、そういう事ではなくて、
自分に合わせてどういうふうに取り入れていけばいいか、どういう風に
広げていけばいいかということを考えられるようにする。
そういうのが大事なのではないかなぁ・・・という気がします。


その通りです!

  (「想像力がない」 はわたしにはとても言えない。強烈ですね、みちるさん!
   お金の格差以外に、「想像力格差」があるということでしょうか?
   わたしはそういう格差はないと思います。日本語を使っている人なら、
   外国語も「同じように」できるはずだと考えています。)

けれども、わたしが絵本やテレビ・ドラマや映画を強調する意味は伝わっているのだろうか?
と思わざるをえません。

というのは・・・

「自分に合わせて」はかなりむずかしいことなのだと、わたしは見ています。
「自分に合わせて」が十分に自分に近ければ問題は少なくなりますが、
外国語「学習」についてはほとんど人が「自分に合わせて」ではなくて、
「世間の常識に合わせて」いるとわたしは思います。

そこで、「自分に合わせて単語帳を覚える」、「自分に合わせて試験対策をする」
「自分に合わせて大人向けの内容の本を読む」「自分に合わせて対訳で読む」
「自分に合わせて訳しながら読む、聞く」「自分に合わせて学校英語の復習をする」・・・

どれも実は「語学は暗記」とか、「とにかく単語を知らなきゃ話にならない」とか、
「辞書を引けば分かるのは学校英語のおかげ」といった具合に、「自分」ではなく、
「常識」に頼ってしまう。

常識では、大事な「絵本やドラマや映画や毎日の会話」を軽視しているとわたしは思います。
「わたしは論文の多読をしたい」、「グーテンベルクにある児童書を読むのはどうだろう?」、
「新聞を毎日全ページ読めば多読になりますか?」

それにはいつも、絵本やドラマや映画をたくさん楽しんでください、と言います。
そうした素材の大事さをわたしは言わなくていいのだろうか?
(もちろん「指示」と受け取られないとして、の話ですが・・・

******************************************

だいぶ書き加えてしまいました。このまま投稿します。

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登録日時: 2010年12月13日(月) 23:19
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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 11:22

katobushiさん、お返事遅くなりました・・・

katobushi さんが書きました:多読フォーラムで色々相談していて嬉しかったことは、
いろんな歩み方を許容してもらえたことでした。
でも進めていくうちに僕自身が、
「多読ってこんなものと決めつけて、そこの中でやらなくっちゃいけないと思ってしまった人」
になっていった経験もあります。

なので、みちるさんのおっしゃる、
「自分に合わせてどういうふうに取り入れていけばいいか、
どういう風に広げていけばいいかということを考えられるようにする。」
ということには、もうすごく納得です。

言葉の獲得そのもの問題、多読の普及の問題、うまくバランスが取れるといいのですが。。。


一つ前のみちるさんの投稿に返信した続きとして言うと、
矛盾しているように思えるかも知れませんが、自分の道を歩むには仲間が必要なのではないでしょうか?
わたし流の我田引水で牽強付会すれば、「常識」の引力が強いので、たった一人だと常識に戻されやすい。

  (もちろん一人でも常識に逆らえる人もいます。仲間がいても結局常識に引っ張られる人もいる。)

そこで、仲間が必要、仲間の意見に耳を傾けることが必要になると思います。フォーラムの役割ですね。

そして「言葉の獲得そのものの問題」=(今の話題では)絵本をたくさん読むといいと思われる  と、
    「普及」=手に入りやすい素材からはじめる
このバランスが大事??その通りだと思います。

(もっとも、わたしの言うバランスは 一定の枠の中で適切な分量ずつ、というのではなくて、
 両方がバランスよく「伸びていく」ことなのですが・・・)

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 11:46

MIKIさん、お返事遅くなりました・・・

いまはコストの話が中心なので、そこからお返事します。

MIKI さんが書きました:でも、ORTやLLL、ICRなど、1冊500円として計算しても、1000冊購入したとしたら、50万円。
結果的には、はまりにはまって、50万円どころか、もっと沢山お金使ってしまったのですが(>_<)、
最初の時点で、50万円かかると思ったら、とてもじゃないけど手が出なかったと思います。


結局続けているみなさんは少なくとも何十万円も使っているのではないだろうか?
(もちろん、徹底的に図書館で借りている、という人もいるでしょう。
常にそういう幅は考えながら読んでください!)

とはいえ、入り口では50万円以上も使う「自分」は想像できないでしょうから、
入り口を安くする努力は必要ですね。(そこで、学校、図書館という話になります。

ただし、それだけではないです!

仲間を誘って安くしている人、ヤフー・オークションや古本屋を使っている人、さまざまな工夫があるようです。

そういう知恵もここに寄せてください! かつてあった「低コスト多読」という話題は常にトピックになっていいですね。

ところで、先生が使われている「やさしい絵本」という言葉なのですが、偶然、
友人のブログ(http://pub.ne.jp/DReaM2007/?daily_id=20100814
からのリンクで、2009年のブログ記事を発見しました。
「やさしい絵本」は、本だけを意味しているのではなかったのですね!

「やさしいことばはどこにある」
http://tadoku.org/sakai-note/archives/2009/10/12_2323.html
----------------------------------------------------------------------------------------
わたしのいうやさしい本というのはいわゆる児童書のことではないのです・・・
わたしのいう「やさしい」には、 絵 が必要なのです。(映像でもいい・・・)
    (いま思いついた定義ですが)
児童書の絵はせいぜい挿絵くらいなわけで、それではわたしのいう「やさしい本」
には入らないような気がします。
絵本ですね、やはりなんといっても、絵本!
それから、映画もいいですね、絵本と並びますね。
そしてテレビドラマ、ドキュメンタリー、映像付きのニュースもよいです。
それから、もちろん manga!
とくれば、日常的に英語を使う場もよいですね、やさしいことばの吸収には!
とくにそれが給料に関係したりすると、「やさしくてむずかしいことば」が
どんどん吸収されるはず? 皮肉なものです・・・

これを要するに、
  やさしくてむずかしいことば が ふんだんに 、 文の形で
出てくるものをこの際、この話題に適した「やさしい本」とおなじ働きを期待できる
ものということにしましょう。
----------------------------------------------------------------------------------------

つまり、こども向け、大人向けにかかわらず、映像つきの素材はすべて、
「やさしい本」(と同じ働きを期待できるもの)ということなんですね。


その通りです! よく言ってくれました、探してくれました!! と言いたいところです。
でも、今読むと「やさしくてむずかしいことば」という表現はわかりにくいですね。
要するにいちばんやさしい基本語のことで、実はそれがいちばんむずかしいのだ、
と言いたいんですね。

実はわたしとしてはこのことを数年前から何度も何度も言っているつもりなのですが、
なかなかみなさんの意識にはのぼらないようです。(今回議論でもう少し伝わると
いいんですが・・・)

  (少なくとも5年くらい前にはふ?んさんと、「日本語なしで楽しめる映像作品のリストが
   作れるといいね、と言っておりました。)

MIKIさん、ありがとう!

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Re: ブログ「町の名前を一つ」から・・・ 「語数より冊数?」

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2013年1月15日(火) 12:18

ありゃあ・・・ いっぱい返信しているうちにMIKIさんから投稿があったのですね。

MIKI さんが書きました:「多読(tadoku)」というキーワードに惹かれる人々は、それぞれいろいろな目的があって
この世界に興味を持つのでしょうから、先生としては、あらゆる方面に対応できるような
お話をしていかなければならなくて大変なのでしょうけれど・・・
先生のお話は、いろんな要素が含まれすぎていて、混乱を招いてしまいそうな気が・・・
(まあ、それだけ先生の許容範囲が広いということのあらわれなのでしょうね)


いわゆるとっち散らかった頭なのです、許容範囲ではなくて・・・

>言葉を白い紙の上に印刷した黒い字として考えると、
> 言葉の世界が痩せる、味気ない、広がらない、
その通りだと思います。
これは、英語に限らず、日本語も、他の言語でも同じですね。
だからこそ、学校教育には「国語」の時間があって、
言葉の世界を広げるため時間をとっているわけで・・・。

だからといって、
> 語数より冊数
というのもどうでしょう?
冊数をこなせば、言葉の世界が広がるかというと、そういうものでもないのでは?
「言語の習得」と「言葉の世界を深く味わうこと」も別の次元の話ですよね?

「言語の習得」のためには、質より量かもしれませんが、
「言葉(や作品)の世界を深く味わう」のあれば、量より質で、
灘高校の橋本先生の実践の例
http://blog.goo.ne.jp/chaosbrave/e/0c98e313138ab578040257cea417ceed
にもある通り、1冊の本を読むだけでいい場合もあるでしょう。


「語数より冊数」それ自体は間違いないです。
味わうことも冊数から生まれてくると思います。
灘高の先生の話はよく知りませんが、何時間もかけるのでしょう?
その間に先生がいろいろな話をしたのではないかな?
それが冊数とおなじ(ひょっとすると絵とおなじ?)役割を果たしたかもしれないですね?

読書百遍意自ずから通ずる ということはあるかもしれませんが、
(実際にそうした人を知らないので)
1冊だけ(ほかの本は一切読まずに)、だれにも頼らずに、何度も読んで、
言葉が分かるようになるとは思えないですねえ・・・

もう一つ言うと、わたしは 質は量からしか生まれないと思ってるんですが・・・

そもそも、「言葉を白い紙の上に印刷した黒い字」として考える人々というのは、
どういう人々なんでしょうね?
英語は「勉強」するものと思って、試験の結果がすべての人々?
「多読(tadoku)」も、試験のための勉強の方法のひとつとでしかないから、
いくら読んでも読んでも「言葉の世界が痩せる、味気ない広がらない」
ということになってしまっているのではないのかしら?
そういう人々は、たとえやさしい本を何冊も読んだところで、せいぜい、
「あ、この前置詞はこういう場合に使うんだ」とか「このイディオムは重要」とか、
そんなことばっかり考えているような気が・・・


その通りですね。そういう人をたーくさん見てきました。

それから、コストの件は、ものすごく大事な要素だと思います。
前回の投稿でも書きましたが、100万語読むために私が試算した予算が 8万円。
絵本1000冊購入するためには、1冊500円で計算して、50万円。
最初に冊数を強調したら、それだけで心が離れる可能性は「大」です。
(函館は、立派な図書館がありますが、洋書は芸術絵本しかおいてません。
それに、いくらなんでも、書店での「立ち読み」をすすめるのは問題ありでは?)

omayuさんのコメントの
omayu338 さんが書きました:「酒井先生は易しい絵本からの多読を勧められているようにみえる。」からです。
他の皆さんも同じように感じられたので、コストの話になったのだと思います。

という部分、私も同感です。
もっと言えば、「酒井先生は易しい "絵本" からの多読 ”だけ” を勧められている」ようにみえました。
だから、Facebookで「私ももっとやさしい絵本を読みたい、けどお金がぁ」という発言になったんです。


「絵本からの多読だけ」を勧めているように見えたのはどの発言でしょう?
わたしの書いたこと全般からそう受け取れたのかな?
絵本の話をするときはテレビ・ドラマや映画や日常生活で英語に触れることも書くようにしているつもりですが、
そうは読めなかったのか。それとも「絵本からの多読だけ」を勧めていて、忘れているのか?


NPOで、やさしい絵本や音源などの貸し出しをするブッククラブをやってもらえないかな??
日本中どこでも、郵送レンタル。買うよりはかなりお得な会費で。
今は、NPOにしょっちゅう行ける人しか借りられないんですよね?

・・・なんだか、どんどん話がとりとめなくなってきてしまいました(^_^;)

では、このへんで・・・

MIKI


もちろん、考えています。「助言つき郵送ブッククラブ」の構想は多読普及のごく初期から夢でした。

いかんせん、未だに本が足りないのです・・・!

本さえ増えれば、すでに始めているみなさんに助言してもらって、次に読む本を選んでもらって、
いわば「日本中どこにいても仲間と多読を進められる」ようにしたいと夢を描いております。

  (無料というわけにはいかないし、「自由時間つき」というわけにもいかないと思いますが・・・)

実は、わたしが描いている図書館多読はこの郵送ブッククラブとよく似ています。

ついでにここで、夢の構造図を・・・

今年の11月に「図書館多読」の本が出る 
→ 各地の図書館に多読用図書が入りやすくなる
→ そこへみなさんのリクエストがいっぱい届くとそれを受け入れやすくなって、絵本がどっと増える 
→ 図書館で定期的に多読サークルがはじまり、多読仲間の先輩が助言してくれる 
→ 次第に好循環になって、図書館多読利用者が増え、
→ それを見たほかの図書館が多読用図書を備えはじめ、
→ 多読サークルがはじまり・・・

各務原市の図書館ではこれとほとんど同じことが起きようとしています。
また愛知県のいくつかの公立図書館でも起きようとしています。世田谷区でも起こそうと活動が
始まっています。

夢だけれども、夢の夢、ではない・・・ :rainbow:

ま、でもその前に「郵送ブッククラブ」で、各地に仲間を増やさないとね! もうちょっと待ってください!

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