アイウエオマルタ さんが書きました:英語の本は、僕の通っている塾で借りています
それは幸運ですね。その塾にはOxford Reading Tree以外の絵本もたくさんありますか?
どんなシリーズの絵本があるか調べてきて教えてください。
絵本は、もうそろそろ終わりにしようかと思っていたのですが、
どのぐらいの期間、英語の絵本を読んだ方がいいのでしょうか?
楽しんだ本が多ければ多いほど体に英語の「勘」が染みこみます。
多読ゼロの人が高校3年の4月からはじめる場合、8月の終わりまでは絵本を読むことをすすめます。
アイウエオマルタさんとゴクウさんの場合は高校2年なので、少なくとも高校3年までは絵本と
挿絵入り本を読むといいと思います。でも、一人一人ちがうので、このままこの掲示板で
相談できるなら、様子を見て助言します。
あと、来年の3月までに難しいペーパーバックが読めるようになることは可能なのでしょうか?
一日どのぐらいの量の本を読むなどの目安はありますか?
十分可能です。もちろん絵本や挿絵本を多の印で読んだ量次第です。
楽しい本にぶつかるにはたくさんの本がないといけません。それで塾の蔵書数を聞いたわけです。
一日に読む量は多ければ多いほどいいけれども、1日何ページとか、1週間に何冊なんていう
目標はかならずマイナスになります。ただ量を稼ぐのではなくて、楽しい、のめり込める、
心が動く、頭が刺激される――そういう本を読んでいけば自然に量は多くなります。
これは関係ない話なのですが、「多読」という言葉は酒井先生が作って普及させた言葉なのですか?
まあそう言っていいと思います。「多読」という言葉自体は昔からありましたが、
辞書や文法を使わない、絵本からはじめて大量の本を楽しむという多読を言い出したのは
ぼくです。
2002年に快読100万語で言い出したのですが、それ以前には多読はとても
敷居の高い「学習法」で、実際にやる人はいなかったと思います。
それを言わばだれでもはじめられるようにしたのが「快読100万語 ペーパーバックへの道」だったわけです。
質問はいつでも何度でも歓迎です! ゴクウさんにもこの返信を読ませてあげてください!!