多読+α Did you talk to anyone?

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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月11日(月) 11:54

昨晩5/10の多読。

Nancy Drew Mystery Stories #1: The secret of the old clock
少女探偵ナンシーという邦訳も出ているようですが、挿絵からして多分好みではないと思いながら、好みでないことを確かめるために(!?)読んでみました。主人公のナンシーは、ハイスクールで人気者だったブロンド、美人、有能な18歳の女の子。パパとは大の仲良し。このあたりで、!と思うか、×と思うか。アメリカンなキャラの登場人物が、アメリカンなストーリーを展開していきます。

今週の多読+αは、Read Aloudをやります。Projection, pace, and pitchがポイントの英語的発声にchallenge!

イワノフ伊藤

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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月14日(木) 21:45

5/13, 14の多読です。

I had seen castles (by Cynthia Rylant)
読みかけです。非常に読みやすい文章です。太平洋戦争の時代に生きた「普通の」アメリカ人のお話ですが、内容を考えると、読みやす過ぎることに少し警戒しながら、読み進めています。

The eagle of the ninth (by Rosemary Sutcliff)
邦訳「第九軍団のワシ」。名作ものです。わからない単語続出ですが、いずれも地域独特の植物、時代特有の構造物、古代ローマの軍事関連の単語など、「自然な習得」がそのうちなされるとは考えにくいのでは?との仮定で、ネットでバシバシ、辞書検索に画像検索で実際の姿形も確認しながら読んでいます。ページを追うごとに、意味不明の単語はどんどん減ってきています。でも、固有名詞の地名・人名の発音がわからない…。Butさすが現代は21世紀。ネット上にThe Eagle of the Ninth - Pronuncation of Places and Namesというサイトがあって音を出してくれます。すごい!

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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月15日(金) 16:05

本日、金曜クラスの受講生の方のおすすめから2冊。


How the moon got in the sky (Addison-Wesley)
アフリカの昔話です。一読しましたが、何となくもの足りず、ネットサーフしたところ、ありました、ありました。アフリカはガーナの神様アナンセAnanse(通常クモspiderの姿をとるようです)に関するビデオクリップ。村のおじいさんが子供たちにお話をしてくれます。映像で、かつおじいさんの語りとして聴くとまた理解が違います。アナンセのお話はいろいろあるようで、この本のストーリーとは異なり、どうやって「あらゆる知恵を集めたアナンセの知恵」は皆のものになったか、のお話です。独特の、ある意味単純なユーモアセンスで面白おかしいかと思えば、10分足らずの全編を聴き終わると、なんだか本当に知恵が自分自身にくだったような感覚を覚えました。子供たちとおじいさんとの掛け合いもあり、読み聞かせ多読に応用できるかな、とも思いました。


今日のクラスで、ひとりで読んでいるときと誰かに読み聞かせてもらうのとでは、全然違う。同じストーリーなのに、まったく新たなる魅力を発見する、という共有体験がありました。私もはじめて、はっきりとこのように感じました。ことばと文字、ということで、この件については少し考えていきたいと思います。


Houndsley and Catina and the birthday surprise (Candlewick sparks シリーズ)
以前にも紹介したシリーズです。これもいいお話です。このシリーズ、英語の文章はわりあいハイレベルです。日本語に訳さず!読んでください。ストーリーはシンプルだし、学校英語で鍛えた向きには、仮定法やeven thoughの文!など一つ一つの文が長い訳ではないので、ばしばし和訳して読めて?しまうかもしれませんが、この英語を、挿絵とともにそのままに味わってほしいと思います。


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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月16日(土) 13:03

本日5月16日の多読です。

その前に、昨日コメントしたアフリカの神様Ananseのビデオクリップには、テーマソング版もあって、なかなかいいです。

The Eagle of the Ninth (Rosemary Sutcliff)
やっと2章、読み終わりました。中味は濃いです。内容は中学1年生でも本好きな子ならば十分理解できるのでしょうが、英語は上級レベルと言ってよいでしょう。味わい深い表現で、読みごたえがあります。

まだら読みだったか、シマウマ読みだったか、このようにかなり大変な本を読み進めるのに、同時に、スラスラ読める自分にとっていい感じにeasy and interestingである本を、と思いまして、C S Lewisのナルニア国物語を選びました。

The magician's nephew (C S Lewis)
サトクリフのような繊細な読みごたえはむろん期待できませんが、何度読んでもストーリーとして面白い。ちなみに、最近はまったThe Famous Fiveと同じような時代に書かれたものなので、smugglersといった発想や、jolly, I say!等今はもうあまり聞かれない時代遅れの(笑)英語の表現も類似しており、楽しく読んでいます。そして、ゲームやネットはもちろんテレビのなかった時代の物語ー私はとても好きです。

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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月18日(月) 12:45

5/14付けのポストでふれた本です。読み終わりました。


I had seen castles (Cynthia Rylant: ご存知、Henry and MudgeやMr Putter and Tabbyをはじめ、数々の名作を世に送り出したアメリカ児童文学の有名作家です)

ライラントの他の作品は子供向けですが、これはいわゆる中学生以上大人向けのお話です。戦争というものは、"Only pain, and what can't be said." である、とは詩人リルケの言葉ですが、私も、両親をはじめー今はそのほとんどの人はこの世にはいませんがー第二次大戦の「実際」を知る人たちに囲まれて育ち、彼らの言動から察せられたことを思うに、確かにそうそう言葉で表現できることでも、また言い尽くせることでもないと感じます。そのような戦争のあるいは戦時の実体験を題材に、ライラントのようなプロの作家が、力を込めて書いたこのような本は貴重だと思います。

第二次大戦のことですから、私たち日本人にも深くに関わる内容ですが、この本は日本語訳はされていないのではないかと思います。このような本をも、「読む」ことができる、英語が本当に使えて本当に読めるようになる(帰国子女だった人などの場合は、読める状態をキープすることができる)多読tadokuのポテンシャルは計り知れない、とつくづく思います。


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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月20日(水) 17:19

本日5/20の多読です。


Magic Tree House #33: Carnival at Candlelight
シャドウイング、疲れたらちょっとリスニング、という形で20分ほど多読。英語初心者でない人にとってのシャドウイングの効用について、気がついたことがあります。聞いてー言ってー分かる(hear-utter-understand)という道筋で言語の理解・使用がなされる。この間1秒以内の出来事ですが。聞いた瞬間わからなくてもシャドウした(言った)瞬間わかる。そして、腑に落ちて先に行かれる。その連続。脳がより活性化して言語理解・言語使用をしている(ような気がする)ので、疲れるー笑。

発音矯正については、15歳(例の12歳というラインは越えています)ではじめてアメリカに行って3年ほど暮らした私の場合、はじめて5、6分で、「それなりにアメリカっぽい」発音でシャドウイングできるようになる感じです。3歳から6歳半まで暮らし、ほぼ第一言語として一旦は習得したイギリス英語の場合、聞いた瞬間発音できます。


The Eagle of the Ninthは、ついにとりあえず日本語で読むことに(笑)しました。岩波少年文庫です。


多読と言語習得について、私なりに随分わかったきたように感じています。今度の支援者養成講座で、少しまとめてお話できれば、と思っています。前から思っていることですが、指導者が多読の何たるかを理解していれば、たとえば毎時間15分あるいは週一回15分でも、ORTとあとちょこちょこっと程度の図書でも、一般の中学高校教育においては十分かもしれません…。これにタスクベースやディスコース・グラフィック・オーガナイザーなどの活動を組み合わせ、単語や文法をカバーし、必要に応じて入試や外部試験の対策をする。個々の生徒や学校の状況に応じて、全体の分量は違ってきますが。要は、この中で「多読」がカバーしている部分を、多読以外の方法で中学や高校で実現できるようなアイデアは私には思いつかないということでしょうか。


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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2015年5月20日(水) 22:09

イワノフさん、先日は支援講座についてくわしく聞かせていただいて、ありがとうございました。

(イワノフさんとわたしと講座の補助の人と3人でずいぶん長く話し込んだのです。)

この多読報告も毎回楽しく拝見しています。
と同時に、フォーラムをご覧のみなさんがNPO多言語多読の活動の広がりを知るよい機会にも
なっていると思います。これからもよろしくお願いします!

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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月21日(木) 22:21

さかいせんせい、ありがとうございます。

本日は忙しく、サトクリフのThe Eagle of the NinthとルイスのThe Magician's Nephewをそれぞれ15分くらいずつ。

これらの本を読むにも、ORTやI Can ReadほかのLeveled Readersで培う基礎がモノを言うのだということを実感しています。
ORTでおなじみのSplash! The Magician's Nephewで例の池に飛び込むシーン。Splash!です。はじめのトライで戻ってきてしまったときは、They splashed back onto the dry land.です。サトクリフのかなり難しい英文にも、look out the windowなどよく出てきます。

ピンク、オレンジ、レッドあたりの本は少なくも半分は読破する!くらいすれば、相当な基礎力が確実に身に付くのではないでしょうか。その後は、いよいよ読書properの世界に入っていく…。実用英語中心の方は、リーダーものへーわかりやすい、世界共通語としての英語を磨くにはとても良いマテリアルだと思います。文学志向の方は、児童文学〜文学へ。あるいは人気ミステリー小説等へ。

But, 新聞や専門書を読みこなすには、さらに、ノンフィクションの「ジャンル・ストラクチャー」というものを知っていると有益です。次週のアクティビティで、扱う予定です。


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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月23日(土) 13:57

5月22日・23日の多読です。

Moose and Mouse (I am Reading)
男同士の友人関係のraw modelなのかな、と思ったり。それぞれが勝手な思惑でやっていて、互いに補完しているような。私的にはa bit too simpleかな.

Iris and Walter: The School Play
静かな?人気のシリーズです。これも、合う人とそれほどでもない人とあるかもしれません。私的にはa bit too かわいらし過ぎかな。

The Adventures of Snail at School (I can read book level 2)
アメリカ流crazy story. 私的にはa bit too食傷…かな。

The Magician's Nephew
今日中には読み終わりそうです。少々お子様向けではありますが、ほどほどの読み応えはあり、多読三原則ビッタリの多読を楽しんでいます。後半のストーリー展開、かなり忘れていました。


But, はじめの3点、いずれも英語的にはオススメです。ナルニアは、趣味の範疇でしょうか。


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Re: 多読+α Did you talk to anyone?

投稿記事by イワノフ » 2015年5月24日(日) 20:05

The Magician's Nephew

ナルニア物語の第一話です。読み終わりました。小学生の頃(日本語訳で)読んだときよりも、はるかに深く楽しめたように思います。大した児童書です!書かれた時代相応の古い英語の表現が出てきたり、このストーリーの舞台は日本で言えば明治維新のころだと思われますので、たとえば人力車とか車夫とか、その時代相応の、つまり現代ではなかなか耳にすることもない古い単語が出てくる部分はありますが、だから使えない、使える英語の習得を目指しているのだから、こんな本は読まないとするのも、どうなんでしょうかねえ。すばらしい本だと、50も半ばを越えつつある今にして感服しました。今回この本を手にした動機は、前に書いたようなことで、大変失礼なものだったと思っています…。


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