ここでもう一度劇薬シャドーイングから普通の(多読的)シャドーイングへどう
移っていくかについて、ごくあっさり、この場の思いつきもあちこちに
まじえながら復習しておきます。
劇薬シャドーイングは一言で言えば学校英語の音(カタカナ英語あるいは、
「極端形の音」)を洗い流して、耳と口を直結します。
モゴモゴが上。モゴモゴなのに雰囲気がその言葉らしければ上の上!
理解はもちろん不可能。
劇薬シャドーイングをしばらくやって耳と口が直結したら、
光速(高速とも)英語シャドーイングを始めます。
英語だけれども理解できない速さの朗読をシャドーイング。
モゴモゴが理想。理解できない方がいいけれど、今回のkatobushiさんのように、
ある程度わかるけれどもカタカナに
それでカタカナ英語が出なければ、少しずつ遅い素材に移ります。
そろそろと、カタカナ音が出ることを警戒しながら遅くしていくと、
今回のkatobushiさん場合のように、カタカナ音は現れずに、
英語独特の音が出てきます。
よしよし、というわけで、しばらくその速さを続けて、
おおよそ英語の音が姿を現してきたら、もう少し細部まで独特の音に
なるように、もっと遅い素材をシャドーイングします。
おおざっぱすぎるようでしたら、質問をください。
メール・フォームでも、フォーラムでも。