ブックトークのスカイプおしゃべり会開催のご案内

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Re: ブックトークのスカイプおしゃべり会開催のご案内

投稿記事by Ernie » 2016年5月13日(金) 00:50

多くの方々に参加頂いた4月の会でした(*^-^*)
いつも参加くださっている方以外に、はじめましてや二度めまして、すごくお久しぶりです、な方まで大賑わい。
しかも23時過ぎてもほとんどの方が残っていた、というか
楽しすぎて途中で抜けられない~、という盛り上がりぶりでした♪

The Sleeper and the Spindle by Neil Gaiman (著), Chris Riddell (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/Sleeper-Spindle ... okuorg-22/
以前もこのBTで紹介された本なのですが、これは実物を目にするとその素晴らしさがより分かるという典型で、
多読祭りで実際に手にした方が何人もポチり、話題にのぼりました。
装丁も色づかいも凝っていて、ため息が出るほど美しいです。

簡単そうに見えてかなり手強いNeil Gaiman作品ですが、昔話・おとぎ話をベースにしているので
とっかかりやすいのでは、とのことでした。

Dustbin Baby by Jacqueline Wilson
http://www.amazon.co.jp/Dustbin-Baby-Ja ... okuorg-22/
"tadoku"は楽しんでいたものの、久しぶりに「読む」ほうに復帰し
感動&落涙がとまらないまま読了した、という嬉しい報告がありました♪
タイトルと表紙のイラストから分かる通り、dustbinの中に捨てられていた女の子、Aprilが主人公。
シビアなテーマの中にも明るさと、しなやかな強さを持って前に進む登場人物が描かれる
Jacqueline Wilson節が存分に味わえます。

イギリスは勿論、世界中で大人気のJacqueline Wilsonは多作で知られ
はまったら当分読むものには困らないかもしれません。

何がオススメか、という問いに対して、「懐かしいね~。」と語らいながら
いくつもの書名があがるあたりがさすが!なメンバーです(^-^)
その中から2冊をピックアップ。

Double Act by Jacqueline Wilson
http://www.amazon.co.jp/Double-Act-Jacq ... okuorg-22/
双子の姉妹の日記形式で物語は進みます。
イラストも文字もそれぞれ違うという凝ったつくりに。
ママを亡くして3年、パパが新しいガールフレンドを連れてきて、本屋をはじめるって!
何でも一緒、これからもずーっと一緒と言い合っていた二人にも大きな変化がおとずれ…。

The Illustrated Mum by Jacqueline Wilson
http://www.amazon.co.jp/Illustrated-Mum ... 440867819/
Illustratedと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、邦題はずばり「タトゥーママ」
身体中に刺青をいれ、かなり情緒不安定なママと暮らす異父姉妹。
ウチのママって普通じゃない!?
そんな中、お姉ちゃんの実の父親が現れて…。

Creative Confidence: Unleashing the Creative Potential Within Us All by Tom Kelley, David Kelley
http://www.amazon.co.jp/Creative-Confid ... okuorg-22/
自分はcreativeではないと思い込んでいる人は多いが
creativeな力は、皆持っているもの、特別な人だけが持っているものではない。
必要なのはconfidenceと、そのポテンシャルと解放するコツ。

How to build your creative confidence
https://www.ted.com/talks/david_kelley_ ... anguage=ja
本を読むのはちょっと、という方はTEDで是非。
本人がプレゼンしているので、これを観るだけで概要が分かる。
やってみようかな、という気になる。

TEDではこれもオススメ!
2000の歌声でつくるバーチャル合唱団
http://www.ted.com/talks/eric_whitacre_ ... anguage=ja
you tubeを使って世界中から2000人以上が参加したバーチャル合唱団
重要なのはテクノロジーではない、という言葉が体感できます。

Graded Readerで以下の作品を読了したとのお話がありました。
Penguin Readers: Level 5 COLD MOUNTAIN (MP3PACK) (Penguin Readers (Graded Readers))
Charles Frazier (著)
http://www.amazon.co.jp/Penguin-Readers ... okuorg-22/

原作はこちら
Cold Mountain: A Novel by les Frazier
https://www.amazon.co.jp/Cold-Mountain- ... okuorg-22/
ジュード・ロウとニコール・キッドマンで映画化されたので、タイトルでピンとくる方も多いのでは?

こちらもGRでオススメは?との声に、先生がいつもタイトルを挙げるよね(笑)というこの作品↓をはじめ
特定のタイトルだけではなく、Cambrigeのシリーズがお気に入り、Macmillanがいいよ、
Penguinは映画を作品化したものが多い、と言ったシリーズ全体の話でも盛り上がりました(^^)

Penguin Readers: Level 6 CAPTAIN CORELLI'S MANDOLIN (Penguin Readers (Graded Readers))Louis de Bernieres (著)
http://www.amazon.co.jp/Penguin-Readers ... okuorg-22/

The Blackthorn Key (The Blackthorn series) by Kevin Sands
http://www.amazon.co.jp/Blackthorn-Key- ... okuorg-22/
前回のBTで紹介した本を読了した。
イギリスの1600年代が舞台のファンタジー。
12歳のapothecary、Christopherが連続殺人事件に挑む。

The Adventures of Captain Underpants (Captain Underpants #1) by Dav Pilkey (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/Adventures-Capt ... okuorg-22/
おバカ本と言うと真っ先に頭に浮かぶCaptain Underpants。
一部タドキストには絶大な人気を誇るシリーズですが、内容やミスだらけのスペル等
子供によくない影響を与えるとしてアメリカのPTAには不人気。
でも、そのミススペルには、我らがヒーローの生みの親、Dav Pilkey氏自身の生い立ちと強い思いが込められていました!
彼は現在、ADHDとdyslexiaと診断されています。
でも、彼が子供の頃はそんな病名がなく、おかげでのびのびと過ごすことができました。
そんな自分の経験がCaptain Underpantsに生かされているとのこと。
興味のある方はネットで調べるといろいろと出てくると思います(^-^)

I want my hat back by Jon Klassen (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/I-Want-My-Hat-B ... dokorg-22/
多読祭りで4か国語で読み聞かせが行われた絵本。
(日本語は邦訳「どこいったん」に敬意を表し、大阪弁nativeの方が担当されました。)
英語ではラストのブラックさがはっきりと伝わるのに対し、邦訳は曖昧。
また、絵本は表紙・裏表紙はもちろん、見開きにまで神経をつかっている、というお話が頷ける
エピソードを再度披露いただきました。

How We Got to Now with Steven Johnson
http://www.bbc.co.uk/programmes/b053hgc9
BBCのドキュメンタリー。
現代生活に欠かせない発明品の裏側に迫るストーリーで非常に興味深く面白かったとのことです。

目を瞠る凝ったつくりのSabudaのPop-up本ですが、こんなのもあるってご存知でした?
参加者は口々に知らなかった!中を見てみたいね。
The White House: A Pop-Up of Our Nation's Home by Robert Sabuda
http://www.amazon.co.jp/The-White-House ... okuorg-22/

こちらはSabudaではありませんが、有名な映画を基にしたPop-up本。
残念ながら古本のみのため、高値がついています。
The Sound of Music
Bert Fink (Adapter), Rodgers & Hammerstein (著), Lindsay & Crouse (著), Bruce Foster (著), Dan Andreasen (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/Sound-Music-Ber ... 416936556/

話があちこち飛んだり、いろんな方が一度に話して話が交錯したり、という繰り返しの中
ここで紹介しきれてない本や音源、映画の話がまだあるのですが
それは参加者のみのお楽しみということで、ここまでとさせて頂きます(*^-^*)

次回は既に来週( ̄∇ ̄;) 5月17日(火)21時30分からです。

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Ernie
 
記事: 178
登録日時: 2011年10月21日(金) 23:01

Re: ブックトークのスカイプおしゃべり会開催のご案内

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2016年5月13日(金) 23:20

いつものことながら、Ernie さん、詳細な報告をありがとう! :hakusyu:

TEDあり、GRあり、Pop-up あり、Captain Underpants あり・・・
(先月だったかな? National Theatre Live も話題になりましたね。)
幅が広いのに、詳細なだけじゃなくて、Ernie さん自身の感想や意見がちりばめられている!!

存分に読みかつ楽しみました。参加できなくて残念だった・・・ :kanashii:
来週火曜日、21時30分、参加したいです! :yorokobashii:

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