第13回『たどくらぶ』8月13日(日)開催のお知らせ

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Re: 第13回『たどくらぶ』8月13日(日)開催のお知らせ

投稿記事by Owly » 2017年9月05日(火) 03:38

いつも忘れた頃に報告を上げる、Owlyです。

7月のたどくらぶで紹介された本の一冊が、“A Monster Calls”でした。
この本の原案だけを残して2007年に47歳で他界した作家のSiobhan Dowd。
彼女の作品は既に全部出版されたと思っていましたが、2013年に更に一冊出ていたことを知り、取り寄せてみました。

“The Ransom of Dond”
太古のアイルランドを舞台にした、神話のようでもあり、ミステリー小説のようでもあり、読み始めたら最後まで一気に読み切りました。ハードカバーの本ですが、絵本と言ってもいいくらい挿絵が多く、その絵がよりドラマチックにストーリーを盛り上げます。

‘…namely, the thirteenth child to a woman born. Any such child should be sacrificed to Dond at age thirteen and thirteen years of good fortune would follow…’

こんな言い伝えのあるイニスカル島で、主人公のDarraは13番目に生まれた子ども。そして明日は13歳の誕生日を迎える。それはすなわち彼女が水底の神Dondへの生贄として捧げられる日でもある。

冒頭からいきなり引き込まれました。

Siobhan Dowdはロンドン生まれですが、両親はアイルランド人で、子どもの頃はそのアイルランドの家族の家で過ごすことが多かったそうです。彼女が書き残した作品のうち、“The London Eye Mystery”以外は全てアイルランドが舞台になっています。

彼女は亡くなる直前にSiobhan Dowd Trustを設立しました。本の売り上げはこの基金に入り、環境に恵まれない子どもたちにも読書の喜びを知ってもらえるような活動に生かされます。
http://siobhandowdtrust.com/

人権活動家してのキャリアに比べると、作家としての時間があまりにも短かったのが、何とも惜しまれます。

ちなみに、2017年2月に"The Pavee and the Buffer Girl"という一冊も出版されてました、これもイラストが多いようです。
見つけてしまった以上は買わずばなるまい。

今回、全く英語を使わないブックトークになってしまったこと、少し反省しています。

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登録日時: 2011年9月08日(木) 00:37

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