英国、本の旅

何でもどうぞ!

Re: 英国、本の旅

投稿記事by Arrietty » 2012年7月31日(火) 11:57

Dillさんも、プリンさんも、PearceとUttleyの作品が大好きときいて、とてもうれしくなりました。

Dillさんのブログの記事、拝見しました。すてきだな?、と、うっとりしながら、読ませていただきました。ほんとに、すてき。
そして、古本屋で買って読まないまま置いてあったThe Country Childを、さっき、本の山から掘りだしてきました。

プリンさん、The Cornfield、いいでしょう。わたしは"The Weather Cock and Other Tales"のほうを持っていて、この本では、このおはなしが一番最後のおはなしになります。
ちいさくて、とってもしずかなおはなしだけれど、不思議な余韻を胸のなかにのこしてくれる、すてきな作品です。

それから、Dillさん、Great Shelford、やってみました。ピアスさんの世界のGreat BarleyがGreat Shelfordで、Little BarleyがLittle Shelfordですよね。
そして、Great ShelfordとLittle Shelfordの間に、みつけました。The King's Mill。たぶん、これかなあ。。。

Millを探しながら、航空写真を、探検するみたいにして、ながめていたら、Still Jim And Silent Jimというこれまたピアスさんの短編を思いだしました。
この作品には、Great BarleyからLittle Barleyへ歩いていく道の様子が描かれていて、航空写真をながめながら、おはなしを重ね合わせていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。

ああ、行ってみたいなあ。旅の夢は、どんどん、ふくらみます。。。 :rainbow:

それから、、、
Dillさんのお返事から、お庭を歩きながらおはなしされる、ピアスさんの声が、聞こえてくるような気がして、それがまた、うれしかったのです。
どうもありがとう。また、ピアスさんのおはなしも、きかせてください!

Show post links

Arrietty
 
記事: 38
登録日時: 2012年2月14日(火) 23:14

Re: 英国、本の旅

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2012年7月31日(火) 23:12

わたしはピアスさんの家(と思われる家)の前まで行って、ドアをノックする勇気が出なかったのです。

あまり人に会いたがらないという話をケンブリッジ大学の先生から聞いていたので・・・

悔やまれます・・・ ・・・ :kanashii:

Show post links

アバター
さかい@tadoku.org
 
記事: 4083
登録日時: 2010年12月13日(月) 23:19
お住まい: Tachikawa-shi, Tokyo, Japan
Pottermore username: QuillStrike149

Re: 英国、本の旅

投稿記事by みちる » 2012年8月01日(水) 00:44

こんばんは。

私もPearce、Uttley大好きです!

The Cornfieldは、読んだことないかな・・・。
でも「Magic In My Pocket」は持っているので近いうちに
読んでみようと思います!
(酒井せんせいも「Magic In My Pocket」お持ちですよね!
これを機会にぜひ!)

日本語では絵本ででているようですね。
矢川さんの訳はよさそう。

Show post links

アバター
みちる
 
記事: 387
登録日時: 2011年9月08日(木) 22:44

Lucy Boston

投稿記事by Dill » 2012年8月01日(水) 14:19

酒井先生、
あの小さいお家までいらしたのですね。
私も一人だったら、とてもノックできなさそうです。

Arriettyさん、プリンさん、そしてみちるさん
みなさんに誘われて、私もThe Cornfieldをぜひ読みたくなりました!
それで、「Magic In My Pocket」を、アマゾンで買ってしまいました。
ついでに、彼女の農場のレシピ「Recipes from an Old Farmhouse」も買ってしまいました。
それから、「Our Village: Alison Uttley's Cromford 」も買いたくて、バスケットに入れて考え中です。
この前の引越しで、もう本を増やさないぞ、と決意したばかりなのに(笑)
みちるさん、日本語の絵本も、よさそうですね!

ところで、Pearceさんの家のあるCambridge界隈といえば、
Lucy Bostonのグリーンノーシリーズの舞台もすぐ近くなのですが、
このシリーズはもうあまり読まれくなってしまったのでしょうか。。。

Show post links

Dill
 
記事: 8
登録日時: 2012年7月27日(金) 22:56
お住まい: London UK

Re: 英国、本の旅

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2012年8月01日(水) 22:45

うう、懐かしい・・・

ボストンさんにはお会いしました。
27年前に作家になる前の林望さんがボストンさんの古い屋敷の別棟に下宿していて、
二度、ボストンさんの屋敷を訪ねました。
一度は雪の降った翌朝で、庭の雪に残った鳥たちの足跡や翼の跡を
指さして見せてくれました。90歳を越えていましたが、例の緑色の長靴姿が凜々しかった! :datubo:

ああ、長くなるので、きょうはここまで・・・

でも、最後に一言。
屋敷と言っても、民家ではイングランド一の古さだとか。
ごく小さい石造りの家でした。いまはグリーンノウの博物館になっているはずです。

  (ボストンさんは博物館は望んでいないと言っていましたが、
   息子さんとしてはほかに手がなかったのでしょう。
   息子さんはグリーンノウ・シリーズの挿絵を描いています。)

Show post links

アバター
さかい@tadoku.org
 
記事: 4083
登録日時: 2010年12月13日(月) 23:19
お住まい: Tachikawa-shi, Tokyo, Japan
Pottermore username: QuillStrike149

Re: 英国、本の旅

投稿記事by Dill » 2012年8月02日(木) 19:09

酒井先生、こんにちは。

さかい@tadoku.org さんが書きました:うう、懐かしい・・・

ボストンさんにはお会いしました。
27年前に作家になる前の林望さんがボストンさんの古い屋敷の別棟に下宿していて、
二度、ボストンさんの屋敷を訪ねました。
一度は雪の降った翌朝で、庭の雪に残った鳥たちの足跡や翼の跡を
指さして見せてくれました。90歳を越えていましたが、例の緑色の長靴姿が凜々しかった! :datubo:

ああ、長くなるので、きょうはここまで・・・



わぁ、うらやましい。なんだかお話しのまんまですね!
私も庭に来る鳥と仲良しになりたくて、ボストンさんのまねをしてみたことがあります。

いつか、その長い話しを聞かせてください :heart1:

Show post links

Dill
 
記事: 8
登録日時: 2012年7月27日(金) 22:56
お住まい: London UK

Re: 英国、本の旅

投稿記事by プリン » 2012年8月02日(木) 22:26

こんばんは?。

酒井先生、ほんと、うらやましい限りです。
Green Knoweのシリーズ、何年か前に読みました。
その頃の私にはまだちょっと難しかったですけど、魅力的かつ不思議なお話でした。
今、読み返したら、また違った景色が見えるかな?

Dillさん、このお話の舞台もCambridge界隈なんですね。
知りませんでした。
こうやって、数え上げていくと、行きたい場所がどんどん増えていくなぁ?。 :heart4:

Show post links

プリン
 
記事: 331
登録日時: 2011年9月08日(木) 01:24

Pearceの思い出

投稿記事by Dill » 2012年8月05日(日) 10:31

Philippa Pearceさんの本を懐かしく思っていたら、
彼女を偲ぶレクチャーが、毎年ケンブリッジ大学で開かれているのを見つけました。

これがそのHPですが、Ardizzoneの挿絵がまた、たまらないですね :heart1:
(ファージョンの挿絵や「チムとゆかいな船長さん」とか、Ardizzone大好きです!)
http://www.pearcelecture.com/home

2008年からの講演者の名前も、Michael Rosen とかPhilip Pullmanとか、
きら星のごとく、もっと早く気づかなかったのが残念です。

それで、今年は、9月6日に、Malorie Blackmanが講演するそうです。
彼女のNoughts and Crossesは、表紙はよく見かけるけど、まだ読んだことがありません。
これをご縁に読んでみようと思って、私は申し込みました。
このレクチャは無料でまだ席があるようです。もしこの季節にケンブリッジあたりにいらっしゃる方がいらしたら、
いかがですか?

それに来年以降もこの季節に講演があるようなので、ケンブリッジにいらっしゃるなら、ぜひ。
9月上旬のHomerton Collegeの夕方は、ひんやりとして、さぞ美しいと思います。

今年の夏休みは、のんびりMinnow on the Sayも読むつもりです。

Show post links

Dill
 
記事: 8
登録日時: 2012年7月27日(金) 22:56
お住まい: London UK

1つ前へ

Return to みんなでおしゃべり

オンラインデータ

このフォーラムを閲覧中のユーザー: なし & ゲスト[11人]

cron