マサさん
ekzemplaro さんが書きました: 1) 「硝子戸の中」を読み始めました。プルーフリスニングをお願いしたいのですが。
スレッドは、
https://forum.librivox.org/viewtopic.php?f=28&t=41179t
です。よろしく。
硝子戸の中、聴き始めました。
マサさんの朗読、やさしい雰囲気でいいですね?。
1章
1:20 それから小さい私と広い世の中とを隔離しているこの硝子戸の中へ、時々人が入って来(く)る。
3:25 硝子戸の中にじっと坐っている私なぞはちょっと新聞に顔が出せないような気がする。
・・・「硝子戸の中へ」の部分は、「硝子戸の”うち”へ」と読むのではないでしょうか?
2章、3章はOKでした。
4章
1:20 そうして家(うち)の者から、麺麭(パン)の皮と一銭銅貨を貰わないうちは帰らない事に一人できめていた。
・・・「家(いえ)」ではなくて「家(うち)」
2:20 ?私は始めて茶の間の縁(えん)に立って彼の姿を宵闇(よいやみ)の裡(うち)に認めた。
・・・茶の間の「縁(ふち)」ではなくて、「縁(えん)」
5章
0:05 翌朝(あくるあさ)書斎の縁に立って、初秋(はつあき)の庭の面(おもて)を見渡した時、?
・・・4章で、「縁」は、「えん」とルビがあったので、5章でも「えん」と読むのではないでしょうか?
2:10 彼がいなくなって約一週間も経(た)ったと思う頃、一二丁隔(へだた)ったある人の家から下女が使に来た。
・・・一二丁「へだった」ではなてく、「へだたった」
6章
1:05 実をいうと私は辟易(へきえき)した。
・・・辟易のアクセントの位置は、「へ」きえき・・・?へき「え」き・・・?
私は、後者なのですが、正しくは、「へ」きえきなのでしょうか?
3:25 私はむしろ木像のようにじっとしているだけであった。
・・・青空文庫のテキストでは「じっとしている」になっています。
7章はOKでした。
8章
3:10 彼女の創口(きずぐち)から滴(したた)る血潮を「時」に拭(ぬぐ)わしめようとした。
・・・青空文庫では、「創口」は、「きずぐち」になっています。
3:45 私は今でも半信半疑の眼でじっと自分の心を眺めている。
・・・凝とは「じっと」です。
9章
0:45 ?ついに彼の怒(おこ)ったり激したりする顔を見る事ができずにしまった。
・・・「いかったり」ではなくて「おこったり」
3:00 今では樺太(かばふと)の校長をしているのである。
・・・「からふと」と聞こえますが、ルビは「かばふと」です。
全部聴きたいのですが、眠くて頭がぼーっとし始めたので、今日はここまでにします。
おやすみなさい。
MIKI