denkoさん、ひさしぶり! フォーラムへようこそ!!
denko さんが書きました: 2008年4月から多読をはじめ、現在約1,335万語です。
この時期、アラフォーながら英検準2級がやっとでしたが、
今ではやさしいPBが読めるようになりました。今後は、
ポピュラーサイエンス、ポピュラーノンフィクションに手を広げようと
思っています。
ポピュラー・サイエンス、ポピュラー・ノンフィクションの読者はどうも少ないようですね。
わたしは電気通信大学で英語の授業を担当するようになって、
たくさんその分野の本を読みました。そして、素粒子論、宇宙論、進化論の
一般啓蒙書にはまっています。おもしろい本がいっぱいあるのにねえ・・・!
これから普及宣伝活動に励みましょうか?
denkoさんのお気に入りはどんな本でしょう?
以下、つぶやき。
・児童書、YAを読んでいて感じたのですが、物語に出てくる「父親」に
問題が多いのは気のせいでしょうか? おやじがいない・アルコール
依存症・浮気もの・銀行強盗・会社をやめエルビスプレスリーの物まね芸人
になった・・・・・
どうしてでしょうね?
逆からですが、アメリカの映画には「偉大な父親をどう乗り越えるか?」という
テーマが頻出するように思います。古くは映画「エデンの東」もありますが、
最近特に顕著だったのは Charlie and the Chocolate Factory ではないかな?
原作にはまったく出てこないMr Wonka の父親に言及して、なぜ Mr Wonka は
あんな風になったかという説明をします。Tim Burton までもファーザー・
コンプレックスなのかと非常に驚きました。
けれどもアメリカの小説や映画にはこの「乗り越えなければならない父親」というのが
頻出します。アメリカはヨーロッパ人到来以来ずーっと右肩上がりなので、
息子はかならず父親を越えなければいけないというobsessionがあるのではないかと
わたしは思います。
YAにそれがそのまま出てくると若い人にプレッシャーをかけるだけになるので、
プレッシャーを取り除く意味で、むしろ「駄目な父親」が描かれる?
ま、思考の遊びですが、わたしはそんな風に考えます。どうでしょう?
・「TOEFLと多読」について身をもって実践されている方いらっしゃいませんでしょうか?
TOEFLの長文をおさえておくと、ポピュラーサイエンス、ポピュラーノンフィクションが
らくになりそうな気がするのですが。
逆ではないかと思います。歩ピューラ・サイエンスをたくさん読むと、
TOEFLの長文が楽になるのではないでしょうか?
なお、その昔「とらさん」という高校生がいて、300万語多読して、それからGrammar in Use
Intermediate をやって、半年で460点から540点になったことがありました。
・思い起こせば、洋書デビューが、フランスの自転車レース「ツール・ド・フランス」
の写真集でしたので(当然、読めず 写真を眺めた。むかし群馬にあった洋書取次ぎ
星尾ブックシェルフで購入)、英語から仏蘭西語にも挑戦してみたいと思います。
いいですね! わたしもフランス語の多読を時々思い出したようにやっております。
ついさっきも Daniel Pennac という人の少年向け読み物を注文したばかり。
数日すれば届くでしょう。さて、どのくらい楽しめる物か・・・?
・これまたむかし、内藤陳の「読まずに死ねるか」という冒険・アクション本が一部で
はやったのですが、なんと 今でもこの分野 原作で存在していたことを知り
多読魂に火がつきました!? むかしこの分野にでてくる飛行機はDC?3だったの
ですが、今は機種が変わってました、どうでもいい話ですが。
人様には言えませんが。
この、ろくでもない分野の多読が一番楽しい!!!http://forum.tadoku.org/posting.php?mode=post&f=13#
それはそうでしょうね。大賛成です。結局趣味に勝る物はないと思います。
Denkoさん、ぜひぜひろくでもない分野を Happy reading!