函館のMIKIと申します。どうぞよろしくお願いします。
サーキットの大岡越前守 さんが書きました:知らない道も、何度か歩くと覚える。しかし店1軒1軒全部知っている訳ではない。
曲がり角など、主な場所だけ目印として分かっていれば、目的地にはたどり着ける。
信号機、コンビニ、ガソリンスタンドなど。
そして何度かその道を通っていれば、そのほかの店なども分かるようになる。
例えば小学校に上がった子どもが、家から学校まで一人で登下校できるようになったとする。
道を覚えたからといって、その街全部を知ったことになるかというとそうではない。
でも登下校はできる。
何カ月か経つと、薬局やらコンビニやら、花屋やら、道沿いの建物が分かるようになる。
また何カ月か経つと、ちょっと路地を入った友達の家も覚える。
そうして、何度もその周辺をうろうろすることで、だんだん街の全体像が見えてくるようになる。
私は、よく、多読をピアノの練習にたとえるのですが、サーキットの大岡越前守さんの
この「新しい道を覚える」たとえのほうが、誰にでもイメージしやすいですね。
我が家の場合、ORTやLLLは、通学路のような道で、
私よりこどものほうが妙に脇道に詳しかったりして・・・
LRやGRは学校生活のよう。
語彙制限があったり、語数制限があったりして、自由ではないけれど、
ある程度許された範囲の中では、好きなように楽しめる。。
レベルが徐々にあがっていくところも、学年があがっていくのと同じような・・・?
そして、私にとってのHarry Potterは、自分が住んでる街そのもの・・・かな?
街全体のおおよその地図が頭に入っていて、ほとんどの場所には行ったことがあるし、
安心して楽しめるけど、すべてわかってるかというとそんなことはなくって・・・
読むたびに、「こんな場所もあったんだ!」っていう発見が必ず!
今まで読んできた、たくさんの本のことを、そんなふうに考えると楽しいですね♪