どう答えていいかわからなかったので・・・
でも、みちるさんの投稿を見て、少し分かった気がしました。
そこで、お返事です!
omayu338 さんが書きました:コストの話はdenkoさん以降のこのスレッドの主題だと思います。
denkoさん以降のこのトピックの主題だとは思いますが、
わたしの最初の投稿の主題は
語数にだけこだわると多読の趣旨から外れる可能性があるということでした。
(そもそも、omayuさん、1000冊なら多読を始めなかっただろう、
100万語だから始めた? お金のかかり方は同じではないだろうか?)
けれども、コストの話に主題が移行することには意義を唱えません!
そこで、以下に返信しますね。
今はkindleでだいぶ安価に多読図書が手に入るようになったものの、
「語数の少ない本を冊数多く」は、やはり高コストだし、無料やサンプル狙いでも
それを利用するにはkindleか、そのアプリを使うためのガジェットが必要なわけで、
持っていない場合、みちるさんのおっしゃるように、入り口でのそこへの出費はかなりのハードルですよね。
語数の少ない本を冊数多くはお金がかかります。
私の周りで多読に興味を持ってくれる友人は、お子さんが小さくてお金に余裕がなく
外に出る自由な時間もなく、ネット環境もない人が多く、前の投稿はそういう人ものことを含めて
多読の敷居が高くなっていっている事を書いたつもりでしたが、
先生の返信ではコメントのことに触れられてるのに 返信内容ではそこは一つもクリアされてませんね。
そこで、学校と図書館に向けて働きかけていると書きましたが、
それではomayuさんにもみちるさんも「今目の前にある問題をクリア」できるとは
思われなかったわけです。たしかに学校と図書館に向けた働きかけは
長期的な解決を目指したものです。
わたしが短期的な問題をクリアするために有効だと思う方法は「立ち読み」です。
(この行はomayuさんの抗議により削除しました。)
それでも、洋書店が近くにない人はどうすればいいか? と問割れるかもしれません。
もし多読に魅力を感じるのであれば、みちるさんの挙げてくださった方法、
それに加えて、kindle もかなりよい候補ではないかと思います。
図書館の絵本ですが、いわゆるLR(レヴェルドリーダー)絵本があるところは少ないし
多くの図書館にある一般にいうところの絵本(ハードカバーのもの)は初心者には難しいですよね?
先生が指してらっしゃるのはどちらの絵本の事なのでしょう?
絵本という事で後者が沢山導入されても、多読の入り口の敷居は下がらないと思います。
(そもそも、図書館に頻繁に行かれるかというか、というと周囲では行かれない方が多いです。)
レヴェルド・リーダーというものがどういうものなのか分かりませんが、
omayuさんの言う通り、たいていの図書館が所蔵している絵本は初心者には難しいです。
だからこそ全国の学校図書館、公立図書館に教育絵本(ORTやLLL)を入れてもらうために
働きかけているわけです。
スレッドの流れからすると、先生の返信投稿は、条件を満たせる人にだけやってもらう。
みたいに感じてしまいました。
ま、現実にネット環境もお金も時間も自由に成らないと難しいので、そういうことになりますけどw
前便では、ネット環境もお金も時間も自由に成らない人にもわたしが「問題をクリア」する方法を
提示するように求められているのかと緊張しましたが、そうではなかったようで、すこし緊張が
ほどけました。
denkoさんのdenko さんが書きました: 一部の非常に恵まれた環境にある方だけのものになりはしないでしょうか。
手持ちの資源を有効活用して、レベルUPする方法もご教示いただきたく思うのであります。
という投稿も、私の言いたいことと同じような事なのでは?と思いましたので、私もここに投稿を付けました。
現状では、多読は「一部の非常に恵まれた環境にある」人だけのものです。
けれども、わたしが現状をそのまま放置しているように思われているとしたら、
すぐにもNPOを解散します。
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追記します。
別の広場のこちらの投稿
http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=10&t=819&p=4771#p4770
( リンクが違っていたので1/15に訂正しました)
の中のMIKIさんのおっしゃっている
"今思えば、私が多読を始めたときもそうでした。
「洋書を読めるようになる」という目標を掲げて、単語を覚えたり、文法を学んだりするのではなくて、
いきなり、「読めるレベルの薄い洋書」を読んでしまう、という逆転の発想がとっても面白かったし、
実際始めてみたら、想像以上にあっさりと、楽しく、するする読めてしまったのが嬉しかったです(^^)
katobushi さんが書きました:
変に子供向けとかじゃなくて、今の自分が(かなり!)魅力的に感じるものが良いと思います。
ここ、重要ポイントですね!
どんなに、易しいものから始めるのがいいと言われたって・・・ね。
katobushiさんのように、幼児向けの作品を心から楽しめる大人はごくまれでしょうし。"
というコメント、こちらでも重要ポイントかと。。。
MIKIさんすみません、勝手に引用させて頂きました。
幼児向けの作品を心から楽しめる人はまれです。
わたしが「をさなごのやうに」で訴えたいことは、だれでもをさなごに戻って
世界を新しい眼で見られるはずだ、ということです。