字幕なし多観へ向けて!

多読・多読的リスニング・多読的スピーキング・多読的ライティングに関する、報告、相談、質問など。
フォーラムルール
- このフォーラムでは、各自で新規トピックをたててください。
- 過去のやりとりなども参考になります。検索を使ってみてください。
- 同じ相談・質問は禁止ではありません。あなたのお話しを聞かせてください。

アメリカの子供たちが観るテレビ番組の年齢別リスト

投稿記事by ジェミニ » 2014年1月22日(水) 21:33

 皆さん、こんにちは。ジェミニです。

 私の今年の目標の一つは海外ドラマを字幕なしで観るとなっています。多読にならって、多視をするには、まず、英語圏の子供番組を楽しんで観るのが良いようです。

 正月休みにkatobushiさんの「多読的鑑賞はじめます!」の記事を読んで、Pocoyoなどいくつかの幼児番組を見ました。多視については、多読の時のYLのようにKL(聴きやすさレベル)は、まだ、きちんと整備されていません。
 KLに代るものがないかと調べていたら、アメリカなどの幼児番組を対象視聴者の年齢別に並べれば良いのではと思いました。

 以下のPBSのサイトに幼児の年齢別の番組リストがあります。
http://www.pbs.org/parents/

 右真ん中の数字ボタンを押すと、その年齢のページに移り、右側の黄色のゾーンにその年齢の子供におすすめのテレビ番組のリストが表示されます。
 これらのリストを元に年齢別に並び替えると、以下のようなリストになりました。

タイトル    年齢層
Daniel Tiger 2
Mister Rogers 2-5
Sesame Street 2-4

Barney 3
Berenstain Bears 3-7
Boohbah 3-6
Caillou 3-6
Curious George 3-6
George Shrinks 3-7
Mama Mirabelle's Home Movies 3-6
Sid the Science Kid 3-7
Super Why! 3-7
WordWorld 3-7
Zoboomafoo 3-6

Arthur 4-8
Between the Lions 4-7
Clifford 4-7
Dragon Tales 4-5
Franny's Feet 4-7
Jay Jay 4-6
Martha Speaks 4-7
Sagwa 4-7

ZOOM 5-8

Fetch 6-8
Postcards from Buster 6-8
The Electric Company 6-8
WordGirl 6-8
Maya & Miguel 6-8

Cyberchase 8
Dragonfly TV 8

 このリストの中では、まずは、自分が知っているSesame StreetやCurious Georgeから、多視にチャレンジしてみようかと思います。
 それでは。
最後に編集したユーザー ジェミニ [ 2014年1月23日(木) 19:23 ], 累計 1 回
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年齢別レベル分けについて

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2014年1月23日(木) 12:18

ジェミニさん、ありがとう。
よいものを見つけてくれました。

何年か前から、わたしは多読に向いた素材を「読みやすさ」や「むずかしさ」のレベル別ではなくて、
対象年齢別にわけたらいいのではないかと考えてきました。

そうすることで、読むだけでなく、聞く、話す、書くについても、
読むのは10歳並み、話すのは5歳、書くのは15歳並み、聞くのは11歳並み、
なんていう具合に、統一した「レベル分け」が可能になると思われたのです。

ま、そんな「レベル分け」にどんな意味があるのか、まだ分かりません。
学校英語に関わりの少ない人、学校英語を抜け出した人にとっては
レベル分けなんぞはどうでもいいことになるはずです。

(そこで、わたしは大学の授業でもそうだったし、NPOの講座でも、
虹の七色+ピンク という色分けにしているわけです。)

けれども、まだまだ試験や資格や点数に囚われている人には、
抜け出しつつ、変化を自覚する一助になるかもしれません。

ジェミニさんが見つけてくださった区分をみなさんがどんな風に受け止めるか、
それが分かると、多読用素材の目安として「年齢別」がどの程度意味があるか、
また、ないか、わかってくるかもしれません。

これからもぜひみなさん、ジェミニさんの見つけた表を充実させて、
たくさんの人が「字幕なし多観」を楽しむ目安が豊かになるように、協力をお願いします! :rainbow:

ジェミニさん、ありがとう!

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by horimama » 2014年1月25日(土) 13:07

ジェミニさん、さかいせんせい

年齢別のリストは確かに便利ですね!
前にどこかで書いたような気がするのですが、、、フォーラムではご紹介がまだでしたので、ここに。

:star2: Common Sense Media
http://www.commonsensemedia.org/

本・テレビ番組・映画・アプリ・ウェブサイトなどを評価しているサイトです。
子どもの教育にとってどうか、という視点を時々うっとうしく感じることもあります。
こういう評価付けは嫌いな方もいらっしゃるかと思いますが、どれも年齢別に整理されているのが便利なので、ときどき参考にしています。
年齢は2?17歳で、1歳刻みになっています。

我が家では、特に映画を選ぶ時に、暴力的な場面が苦手な娘たちのためにチェックしています。

例えば……下のリンクは「5歳以上向けのテレビ番組」を新しい順に並べたもの
http://www.commonsensemedia.org/reviews?media_type=29231&recommended_age=5

私はiPad miniのアプリを使っているので、もっと簡単に年齢別に情報を探しやすくて便利です!
情報の更新も早いので、子ども用OR若者向け映画や本の情報を知るのにもけっこう役に立つので、時々眺めてます♪


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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2014年1月25日(土) 18:20

horimamaさん、年齢別素材情報、ありがとうございました。

きょう中央線武蔵境駅そばで「だれでも多読武蔵野」の集まりに行ってきました。
そこで、おもしろいやり方をしている人がいたので、紹介します。

DVDを借りてきて、昔の映画を再生。家事をしながら音だけ聞いている。

なんと字幕どころか画面さえ見ない!
昔何度も観た懐かしい映画なので、画面はなくてもいいそうです。

しかも「ながら」ですね。集中しない「ながら」にはいいことがいろいろありますが、
これなどはわたしは予想もしなかった秀逸な方法・・・
いや、世の中は広い!

(何かを得ようと思ったら、継続しなきゃいけない、集中しなきゃいけない、
脇目も振らずまっしぐら??というのがこれまでの 「お勉強」 の姿勢でした。
それをちょっとはずすと急に視界が開けるのですね。不思議なものです。)

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by ジェミニ » 2014年1月29日(水) 00:33

 horimamaさん、こんにちは。ジェミニです。年齢別のテレビ番組リストの紹介、ありがとうございました。
こちらの方がイラストもあり、見やすいですね。
Tom and Jerryなど懐かしいものもありますね。

 今後、利用させていただきたいと思います。

 それでは。
=== ジェミニ ===

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by MIKI » 2014年1月29日(水) 12:58

みなさん、こんにちは。

さかい@tadoku.org さんが書きました:DVDを借りてきて、昔の映画を再生。家事をしながら音だけ聞いている。

これ、一時、似たようなことを私もやってましたよ!
iPhoneで、ドラマでも映画でもアニメでもTEDでもなんでも再生して、
家事をしながら音だけ聞いてました(^^)
(今は、かわりにフランス語のラジオ番組を聞き流してます)

私の場合は、1階と2階を行ったり来たりするので携帯が便利ですが、
TVの近くにいるのであれば、普通にDVDを再生すればいいんですね。
なるほど。

私の場合、大体1時間程度で終わるドラマがちょうどいい長さでしたが、
家事によっては「これが終わるまでには〇〇を片付けよう!」などと
タイマーがわりに使ってもいいかもしれませんね。
洗濯物をたたむのが大嫌いな私は、「ながら聞き」のおかげで
かなり助けられています(^^ゞ

素材はなんでもいいと思いますが、何度か観たことのあるもののほうが
頭に映像が浮かぶので楽しいと思います。
好きな俳優さんが出ているものなら、声だけでもうっとりですよね?(*^_^*)

MIKI

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by さざえちゃん » 2014年2月02日(日) 16:02

みなさん、こんにちは  さざえちゃんです。

久しぶりに近況をブログに書いたら、酒井先生がこちらにもとおっしゃってくださったので、
大したことはないんですが、報告させていただきます。

この1か月は、忙しくて気分的に本を読む根気がなく、多読はほとんど進みませんでした。
でも本を読まない分、ドラマや映画を字幕なしで楽しんでみました。

レンタルしたDVDは、初めて見た話でしたが、青春もののラブストーリーだったので、詳しい部分は?と
思いつつもストーリーは追えて楽しめました。
見たのは、「恋しくて」「Walk to Remember」「デッドマン・ウォーキング」「With Honors(きっと忘れない)」です。
2度目に英語字幕を入れてみたら、もっと理解が深まるかな、と思いましたが、面倒なのでやめました。
細かいところわかんなくても、全体がわかって楽しめたのでよしとしたいと思います。

もうひとつは「フレンズ」 久しぶりに楽しんでいます。大好きなドラマなんです。何度も見てるから話はわかる。
わかったうえで、彼らの語る言葉に耳を澄ましています。なんて言ってるかわかる部分もあって、嬉しいです。
(もちろん、わかんない部分の方が多いので、誤解なきよう :aserimasu:
シーズン7まで持っているので、これからも見続けたいと思います。

字幕なしで話しを聞くことに抵抗がなくなってきた勢いで、TEDを聞いてみました。
そしたら完璧な理解ではないものの、なんとなくこんなことを語ってるんだなと理解できるんです。
英語を理解しよう、というより、その人が何を語ろうとしているかに意識を向けていると、話したい、伝えたい
思いが伝わってくる、そう言う感じです。完璧な理解じゃないけど、思いに共感できるという感じ。
以前、ちらっと見たときには、敷居が高いと思うからか全然内容が入ってきませんでした。
だから今回もたいして期待はしてなかったんです。なのに、なんとなくわかる、というふうに感じられたのが、
自分でも驚きでした。嬉しかったです!

みなさんのお勧めを中心に見ていたのですが、確かに聞きやすくまた面白かったです。
あまり投稿できないのですが、いろいろな方のお話読んで刺激をいただいています。
これからも楽しみにしています。

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さざえちゃん
 
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登録日時: 2011年12月25日(日) 07:52

選択肢は広がる・・・

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2014年2月06日(木) 22:07

さざえちゃん、報告をありがとう!
こんな風にして、多読からtadokuへと広がるといいと思います。

別に誰も彼も読書だけしてちゃいけない、絵本ばかり読んでてどうするの、なんて
言ってるわけじゃないですよ。読書も絵本もそれだけで十分愉しみにできることです。

けれども、いろいろな可能性や選択肢があると、もっとたくさんの人が外国語を/で
愉しむことができる!

字幕なし多観は多読がいよいよことばを使った活動のあらゆる面に道を見つけたことを
示していると思います。

さざえちゃん さんが書きました:みなさん、こんにちは  さざえちゃんです。

久しぶりに近況をブログに書いたら、酒井先生がこちらにもとおっしゃってくださったので、
大したことはないんですが、報告させていただきます。

この1か月は、忙しくて気分的に本を読む根気がなく、多読はほとんど進みませんでした。
でも本を読まない分、ドラマや映画を字幕なしで楽しんでみました。


忙しい時はあるし、気の乗らない時もあるし、ほかに楽しいことがあることだってあるし、
それは日本語の読書や映画観賞や、ケーキ作りなんかと同じですよね。
どういう時だってある??お勉強を抜け出せば、多読だってなんだって毎日の暮らしの
一部になって、ほかの楽しみと同じように浮き沈み、乗る時と乗らない時とあって・・・
ああ、もう分かりますよね、あとは。

(でも、このことはこれからも何度も書きます。)

レンタルしたDVDは、初めて見た話でしたが、青春もののラブストーリーだったので、詳しい部分は?と
思いつつもストーリーは追えて楽しめました。
見たのは、「恋しくて」「Walk to Remember」「デッドマン・ウォーキング」「With Honors(きっと忘れない)」です。
2度目に英語字幕を入れてみたら、もっと理解が深まるかな、と思いましたが、面倒なのでやめました。
細かいところわかんなくても、全体がわかって楽しめたのでよしとしたいと思います。

もうひとつは「フレンズ」 久しぶりに楽しんでいます。大好きなドラマなんです。何度も見てるから話はわかる。
わかったうえで、彼らの語る言葉に耳を澄ましています。なんて言ってるかわかる部分もあって、嬉しいです。
(もちろん、わかんない部分の方が多いので、誤解なきよう :aserimasu:
シーズン7まで持っているので、これからも見続けたいと思います。

字幕なしで話しを聞くことに抵抗がなくなってきた勢いで、TEDを聞いてみました。
そしたら完璧な理解ではないものの、なんとなくこんなことを語ってるんだなと理解できるんです。
英語を理解しよう、というより、その人が何を語ろうとしているかに意識を向けていると、話したい、伝えたい
思いが伝わってくる、そう言う感じです。完璧な理解じゃないけど、思いに共感できるという感じ。
以前、ちらっと見たときには、敷居が高いと思うからか全然内容が入ってきませんでした。
だから今回もたいして期待はしてなかったんです。なのに、なんとなくわかる、というふうに感じられたのが、
自分でも驚きでした。嬉しかったです!

みなさんのお勧めを中心に見ていたのですが、確かに聞きやすくまた面白かったです。
あまり投稿できないのですが、いろいろな方のお話読んで刺激をいただいています。
これからも楽しみにしています。


さざえちゃん、ありがとう!

お互いに刺激しあいましょう。
みなさんもささやかな報告で結構です。投稿あるいはメール(info あとまく tadoku.org あて)
tweet、facebookのメッセージ、電話、オフ会、なんでもいいです。
報告や疑問や提案を待っています! :pencil:

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by さかい@tadoku.org » 2014年2月19日(水) 23:10

字幕なし多観??あちこちで始めた人がいます。

さきほどtwitterのやりとりを見つけて、転載をお願いしたとこと快く承諾してくれました。

**********************************

twさん:昨日、ケネス ブラナーの『フランケンシュタイン』を借りてきて、
オリンピックを必死に振り切って(笑)観た。舞台版の映画の予習のつもりだったのに
私としたことが字幕を消して観てしまった。舞台版の1本目を観ていたのと、
wikiであらすじを読んでたので楽しめたよ〜*\(^o^)/*ワーィ

Owlyさん:字幕無しで気にならなくなってきたって、いいねー。私も字幕無しで観たよ。
当然細部はわからないけど、ストーリーは十分通じる。

twさん: お〜、owlyも?あでも私は日本語字幕つけて観てみたら、大事なことをいっぱい
取りこぼしてたわ(^^;;まぁ、そんなもんだよね。今回は舞台版映画の予習があったから
日本語字幕つけて見直したけど、そうじゃなきゃわかんないままでも楽しかったって
思えてたのがおもしろいや〜 ちゃんとわからないと絶対ダメだった私に何が起きてるんでしょね〜(^^;;
さかい@多言語多読:それをぼくも知りたい!

************************************
Owlyさんの字幕なし多観はいろいろ動員した非常に興味深いものです。
いつか自身で報告してくれるといいと思っていますが、
原作や脚本やwikiを活用している! これはおもしろそう!

そしてtwさん・・・

字幕なし多観で「ちゃんとわからないと絶対ダメだった私」が変わったのか?
それとも「ちゃんとわからないと絶対ダメだった私」が変わったから、字幕なし多観で
楽しめるようになったのか?

twさんは長年の多読仲間ですが、いろいろ自分の英語の在り方に疑問があって、
それで講座を受けたんだと思います。いわば熟練者が思いきったわけですが、
大きく変わった一人だとわたしは考えています。

実はこの一言にヒントを得て、来週からの水曜多読講座では、字幕なし多観を
大々的に始めようかと・・・ 楽しみです。
このトピックを追いかけているみなさんも楽しみにしてください。 :huh:

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Re: 字幕なし多観へ向けて!

投稿記事by Owly » 2014年2月24日(月) 06:49

呼ばれましたか?

************************************
Owlyさんの字幕なし多観はいろいろ動員した非常に興味深いものです。
いつか自身で報告してくれるといいと思っていますが、
原作や脚本やwikiを活用している! これはおもしろそう!
***********************************

#29で引用されていたOwlyです。
ここだけ読んでも???なツイートだと思うので、補足します。

ロンドンにあるNational Theatreが、演劇の公演の舞台を撮影して、映画館で上映するのがNational Theatre Live。日本初登場で、この度先行上映されたのが、Frankenstein。あのフランケンシュタイン博士と彼が作り出したcreature、誰もが思い浮かべるだろうあの縫い傷だらけの顔の怪物、の話です。2011年の作品で、今やSHERLOCKのシャーロック・ホームズとしてすっかり有名になったベネディクト・カンバーバッチが主演しています。

と言ってもこの作品を説明する上でややこしいのが、実は二人の俳優がDr. FrankensteinとCreatureを入れ替わりで演じているのです。

もう一人はジョニー・リー・ミラー。奇しくもアメリカで製作された現代版シャーロック・ホームズ、Elementary でホームズを演じています。演出は映画監督として有名なダニー・ボイルです。ダニー・ボイルと言えばまずはTrainspotting…ジョニー・リー・ミラーも出ていたんですね。おっと話がどんどん脱線していく。

この舞台、上演当時は相当話題になり、評判も良く、完全ソールドアウトだったそうです。色んな賞ももらってます。

実は2月の初めにはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『リチャード2世』の舞台の映画版を鑑賞しましたが、元々あまり馴染みのないリチャード2世を予習も無しで観たところ、舞台の迫力や臨場感は感じられても、ストーリーを楽しめたかというと、これは英語のハードルが高過ぎました。日本語字幕があっても、登場人物も多いし、ほとんど咀嚼できずに終わりました。

その反省もあって、フランケンシュタインの方はちょっとは予習しておこうと思いました。しかしメアリー・シェリーの原作を読むほどの時間も根性も無いので、そう言えばと思い出したのが、ケネス・ブラナーが監督主演した『フランケンシュタイン』です。その昔劇場で観たはずですが、内容までは思い出せない。原作にどの程度忠実かもわからないけど、とりあえずこれを観ておこうと思った次第。

1994年の作品で、クリーチャーは何とあのロバート・デ・ニーロです。たまたま日本語字幕の無いもので観るしかなかったので、字幕無し鑑賞は必ずしも意図的ではありませんでした。細部の医学用語みたいなものは当然わからないものの、大まかなストーリーを追う分には、字幕無しでも用は足りました。

そしてあのバレンタインデーの大雪の中、まずフランケンシュタインがベネディクト・カンバーバッチ、クリーチャーがジョニー・リー・ミラーのAバージョンを観に行きました。これが面白かった。日本語字幕はありましたが、実際はあまり見てなかった気がします。一週前のシェイクスピアでは英語としては聴き取れても、即座に意味を理解できる場面が少なかった。ところがフランケンシュタインは、英語が聴き取りやすいだけでなく、かなり意味も理解できたんです。役者の演技の迫力や臨場感だけではなく、トータルでこの芝居を楽しんだ充実感がありました。

これは演劇、ましてや英語の劇なんて…と思う人でもかなり楽しめる作品だと思います。登場人物も少ないし、英語も現代口語だし、ストーリーもなんとなくは知ってる人は多いだろうし。そんな訳で、多読的英語劇鑑賞の手始めにはおすすめします。

今回は事前のケネス・ブラナー版鑑賞も、背景知識としてかなり役に立ちました。何しろ舞台版の脚本は、クリーチャー誕生までの経緯には全く触れられていないので。

日頃から映画のノベライズは嫌いだし、戯曲もなんとなく難しそうだと敬遠していた私ですが、このフランケンシュタインはスクリプトを読んでみたくなりました。またKindleですぐに買えるのもありがたい。

そしてこれがとても読みやすかった。聞き覚えのあるセリフがあると、うんうん頷きながら、あっという間に読了。ところどころ音読もしてみたり。そりゃあそうです。2時間の舞台の脚本なんだから、声に出して読んでもそのくらいで終わるはずです。ト書きが思いの他シンプルで、こんな短い説明からあの舞台装置を作り出す美術スタッフも凄いなぁとか、照明や音響も含めて改めて総合的な芸術だと感動。普通に本を読んでいても情景描写は苦手で、どうも文章は理解できても情景が浮かばないことが多いのに、一度舞台を観た上で読むとこんなに分かり易いのかと、これも発見でした。絵本の効用と同じかな。

そしてフランケンシュタインがジョニー・リー・ミラーで、クリーチャーがベネディクト・カンバーバッチのBバージョンも観ましたよ。そもそも日替わりでこの二つの役を演じたというこの二人、いやもう信じられないし恐ろしい。でもこれは単に話題作りではなかったんだと、改めていろいろ納得。

もちろんロンドンの劇場で観れたら最高だろうと思います。しかし大きな劇場ではよほど良い席に座らない限り、役者の表情までしっかり見えるわけではないでしょう。このシアターライブのカメラは一つの固定カメラで舞台全体を写しているわけではないので、そういう意味ではやはり映画に近い。観客の笑いや咳も聴こえる臨場感がありながらも、あくまでも見ているのはスクリーンに投影された映像という、中途半端でありながらも、どアップで迫ってくる迫力もあって、これはこれで面白い演劇の見せ方だと思います。

フランケンシュタインは、3月末と4月頭に再上映が決まったようです。更にNational Theater Liveの他の作品も、順次上映されると発表になりました。後半はシェイクスピアが続きますが(汗)

映画やドラマよりも一層ダイレクトに英語が迫ってくる演劇を、映画館で観る、この方法が多観の枠を拡げてくれそうです。皆さんも機会があればお試しください。映画より料金が高いのが難点ですが、いつか本場の劇場での観劇をよりいっそう楽しむための投資とすれば安いもの。 東京だけではなく、地方でも上映があるのもいいですね。日本語字幕は私でもおや!と思うところもあって、誤訳が多いと不満をツイートしている人もいます。多読的鑑賞としては、参考程度に目に入るくらいにしておけばいいかと思います。DVDと違って消すことはできないので。英語だけで理解できてれば、自然と目に入らなくなるみたいです。

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Owly
 
記事: 54
登録日時: 2011年9月08日(木) 00:37

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